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「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.10

2020/01/26 ゴルフサプリ 編集部

西暦などを10年単位で区切ったものを10年紀という。今年、2020年は新たな10年紀の始まりだ。そこで、先の10年紀、2010年代の国内ツアーで誰が最も活躍したのかを調べて勝手にMVPを決めてみた。今回は男子編。

直近10年間で一番活躍した選手は?活躍度をデータでランキング!(男子ツアー編)

2010年から2019年までの10年間の男子ツアーで最も活躍したのは誰か。優勝数と獲得賞金の両面から迫ってみた。

まずは優勝数。1位は池田勇太で17勝。2位の金庚泰(14勝)に3勝差をつけての戴冠である。優勝数も立派だが池田はこの10年間、優勝できなかったシーズンがないというのもすごい。

金に次ぐ3位に入ったのは11勝の石川遼だ。途中、米ツアーに参戦していた時期もあったから試合数は池田の224に対して139と大幅に少ない。勝率で比較すれば石川が7.9%で池田の7.6%を上回っている。

ちなみに、日本と名のつくビッグタイトル(日本オープン、日本プロ、日本ゴルフツアー選手権、日本シリーズ)に限れば3勝が最多。谷口徹、藤田寛之、宮里優作、小平智、石川遼の5人が記録している。

では、獲得賞金ではどうか。ここでも1位は池田だった。その額は、ただ1人の10億円超えとなる10億2836万7900円だ。2位は優勝数と同じく金、3位には優勝数では4位の藤田寛之がつけた。

池田は日本タイトル数では最多ではないものの、日本オープンを2度(2014、17年)制しており、2016年には賞金王も手にしている。総合的に判断して、池田が2010年代の国内男子ツアーMVPに値する活躍をしたといえるだろう。

2010年代男子ツアー優勝数5傑

順位名前優勝数
1位池田勇太17勝
2位金庚泰14勝
3位石川遼11勝
4位藤田寛之10勝
5位松山英樹8勝

2010年代男子ツアー獲得賞金5傑

順位名前獲得賞金
1位池田勇太10億2836万7900円
2位金庚泰8億4394万3631円
3位藤田寛之7億5146万0774円
4位石川遼7億2251万2689円
5位小田孔明6億8118万0128円


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。




「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断

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【シリーズ一覧】
●Vol.1女子ツアーの世代別優勝者数に異変!?
●Vol.2黄金世代のシード入りが“ケタ違い”!
●Vol.3最終戦、石川遼のプレーオフ勝利は、データどおりの展開!?
●Vol.4鈴木愛が2年ぶり賞金女王に。実は史上最大の逆転劇だった!
●Vol.5プレジデンツカップの米国選抜は、史上最強の布陣だった!
●Vol.6若手有望株! 稲見が女子ツアー史上最高のパーオン率をマーク!
●Vol.7新飛ばし屋・幡地が、ドライビングディスタンス日本人選手最高記録を更新!
●Vol.8オリンピック女子、日本勢3人出場なるか!?
●Vol.9同級生スピースを一歩リード!2020年の主役はトーマスか!!
●Vol.10直近10年間で一番活躍した選手は?活躍度をデータでランキング!(男子ツアー編)
●Vol.11直近10年間で一番活躍した選手は?活躍度をデータでランキング!(女子ツアー編)
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