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「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.11

2020/02/02 ゴルフサプリ 編集部

2010年代(2010〜19年)の国内ツアーで最も活躍した選手は誰か。この10年間の優勝数や獲得賞金などから勝手にMVPを決めてしまおうという企画。前回の男子に続き、今回は女子編をお送りする。

直近10年間で一番活躍した選手は?活躍度をデータでランキング!(女子ツアー編)

優勝数の1位は28勝をマークしたアンソンジュだ。日本を主戦場にしたのがちょうど2010年というタイミングの良さはあるにせよ、10年間で28勝は素晴らしい数字である。2位は申ジエとイボミの21勝だから、アンの“圧勝”といえる。上位3人はすべて韓国勢。日本勢はどうかというと、鈴木愛がテレサ・ルーと並ぶ16勝で4位につけたのが最上位だった。

獲得賞金でもアンの強さが際立つ結果となった。ただ1人の10億円超えとなる11億0011万4790円で2位の申(8億9985万3716円)に2億円以上の差をつけた。獲得賞金も3位のイボミまで韓国勢が独占。4位に台湾のルーが入り、5位がまたもや韓国の全美貞。日本勢では鈴木が6億8274万4448円で6位に顔を出しているのが最高。優勝数、獲得賞金とも2010年代は韓国勢の時代だったということ如実に表している。

公式戦(日本女子オープン、日本女子プロコニカミノルタ杯、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ)ではテレサ・ルー、申ジエ、畑岡奈紗の4勝が最多。アンは公式戦2勝だった。

以上のデータから、公式戦優勝数ではやや分が悪いが、優勝数、獲得賞金で圧倒し、なおかつ賞金女王に4度も輝いているアンが2010年代のMVPとしたい。

2010年代女子ツアー優勝数5傑

順位名前優勝数
1位アンソンジュ28勝
2位申ジエ21勝
2位イボミ21勝
4位鈴木愛16勝
4位テレサ・ルー16勝

2010年代女子ツアー獲得賞金5傑

順位名前獲得賞金
1位アンソンジュ11億0011万4790円
2位申ジエ8億9985万3716円
3位イボミ8億4262万2290円
4位テレサ・ルー7億4779万7478円
5位全美貞6億8370万2202円


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。




「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断

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【シリーズ一覧】
●Vol.1女子ツアーの世代別優勝者数に異変!?
●Vol.2黄金世代のシード入りが“ケタ違い”!
●Vol.3最終戦、石川遼のプレーオフ勝利は、データどおりの展開!?
●Vol.4鈴木愛が2年ぶり賞金女王に。実は史上最大の逆転劇だった!
●Vol.5プレジデンツカップの米国選抜は、史上最強の布陣だった!
●Vol.6若手有望株! 稲見が女子ツアー史上最高のパーオン率をマーク!
●Vol.7新飛ばし屋・幡地が、ドライビングディスタンス日本人選手最高記録を更新!
●Vol.8オリンピック女子、日本勢3人出場なるか!?
●Vol.9同級生スピースを一歩リード!2020年の主役はトーマスか!!
●Vol.10直近10年間で一番活躍した選手は?活躍度をデータでランキング!(男子ツアー編)
●Vol.11直近10年間で一番活躍した選手は? 活躍度をデータでランキング!(女子ツアー編)
●Vol.12「米デビュー戦トップ10入り」は、初Vの吉兆!?
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●Vol.14黄金世代VSプラチナ世代、データ対決の軍配は!?
●Vol.1513度目も勝利ならず。またもリビエラに跳ね返されたウッズ
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