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【売れ筋NOW】 2つのゼクシオが1位と3位!ピンも好調キープ

2020/03/07 ゴルフサプリ編集部

『売れ筋NOW』では、最新の店頭売り上げデータを分析し、“今、最も旬なゴルフギア”を紹介していきます!

今、ホントに売れているゴルフギアはコレ! 2つのゼクシオが1位と3位! ピンも好調キープ

※上記ランキングの「YPSデータ」では定価の40%引き以上、オープンプライスの実勢価格から25%引き以上の商品はマークダウン品として除外しています。

想定通りというべきか、12月7日に新発売された11代目の『ゼクシオイレブン』がトップとなった。同シリーズは2年おきのモデルチェンジを守り、11代目ではついに20年目に突入したということになる。ゴルフクラブ市場においてここまで寿命の長いブランドを国内、海外を含めて私は知らない。まさに日本人ゴルファーに向けた「ザ・ジャパンブランド」と言えるが、最近ではアジアのみならず一部の米国のシニアゴルファーの間でも人気を博している。ワールドワイドで認知されてきたと言えるだろう。

また3位には同じゼクシオシリーズの『ゼクシオエックス』がランクインしているが、こちらは私が取材を行った小売店から「想定以上の動き」という声が挙がっている。発売前の『イレブン』と『エックス』の販売構成比は8:2という予測が多かったが、実績としては7:3となった。『エックス』の好調なスタートは、今回のリブランディングをテーマに2つのラインナップにしたことが成功したとも言えるだろう。

※メーカー別のシェアは、矢野経済研究所調べによる「YPSデータ」に基づき、カスタムモデルを除くプロパー品のみ(マークダウン品等を除く)を分母として算出した数量ベースのデータです。

1位のメーカーに聞いてみました!人気の秘密は?

「毎回、発売初月はドキドキですが、良いスタートができホッとしたと同時に身の引き締まる思いです。今回はただ単に11代目というだけでなく、新しいXXIOのスタートと位置づけ、より多くのゴルファーに新たな体験価値をお届けできるよう努力してまいります」
ダンロップスポーツマーケティング 専務取締役 ゴルフ事業部長 木越浩文

今後の展望は?

2位になった『G410』は好調のまま、ロングセラーに!

12月は『ゼクシオイレブン』が発売されたことにより、先月までトップを維持していたピン『G410プラス』は2位に後退したが、大きくモデル別シェアを落とした訳ではない。ちなみにシェア率は11月が6.2%(1位)で、12月は4.7%(2位)。取材を行った小売店からも「引き続き好調です!」という声が多い。

㈱矢野経済研究所 スポーツ事業部 部長
三石茂樹
入社以来、スポーツ部門を担当し、ゴルフ市場を約15年も分析してきたゴルフ界では有名なアナリスト。

このランキングデータは、㈱矢野経済研究所の全国有力スポーツ用品取扱店の販売実績データ「YPSゴルフデータ」(マークダウン品等を除く)による、2019年12月1〜31日の数量ベースによるランキングです。

GOLF TODAY本誌 No.573 106ページより

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