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「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.50

2020/11/01 ゴルフサプリ 編集部

全米女子プロ最終日、64と追い上げた畑岡奈紗が3位に入った。64はメジャーにおける日本女子選手最少ストロークタイ記録である。畑岡はさらに、もうひとつ記録をつくっていた。

畑岡が全米女子プロで、隠れた大記録をマーク!

スタートホールで2打目を放り込んでのイーグルで始まった畑岡の全米女子プロ最終日は2番以降も4バーディ、ボギーなしでまとめあげ、6アンダー、64をマーク。前日の10位から3位にまで順位を上げた。

メジャーで64をマークするのは畑岡自身2度目。ほかには岡本綾子が2度記録しているだけのメジャーにおける日本女子選手の18ホール最少ストロークである(男子では青木功と岩田寛が63を記録)。

畑岡が前回64を出したのは2年前の全米女子プロで今回と同じく最終日だった。この時は9打差23位から首位を捕えてプレーオフに持ち込んだが、惜しくも敗れている。今回は6打差10位からと条件は良かったが、首位にいたキム・セヨンが63を叩き出したのだから、これはもう仕方ない。

今回、畑岡は3日目も68と好スコアを出していた。決勝ラウンド2日間合計では132。これは、メジャーでの連続する2ラウンドの日本女子選手最少ストローク新記録だ。従来の記録は岡本(1986年デュ・モーリエクラシック3日目、最終日)と平瀬真由美(1999年全米女子プロ3日目、最終日)が保持していた133で、1打更新したことになる。

今季、畑岡はメジャー初戦の全英女子オープンは64位に終わったが、2戦目のANAインスピレーションが7位、そして全米女子プロが3位と成績を上げている。次のメジャーは12月10日開幕の全米女子オープン。樋口久子、渋野日向子に続く3人目のメジャーチャンピオン誕生への期待はどんどん膨らんでいく。

日本女子選手のメジャー18ホール最少ストローク

スコア 選手 大会
64 岡本綾子 1986年デュ・モーリエクラシック最終日
64 岡本綾子 1991年全米女子プロ2日目
64 畑岡奈紗 2018年全米女子プロ最終日
64 畑岡奈紗 2020年全米女子プロ最終日


文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。

撮影トーナメント/2020アース・モンダミンカップ
撮影/JGMA



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