シングルプレーヤーは、パターもフィッティングしてから買う?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!前回の記事で私がクラブフィッティングをしないとクラブを買わない理由を説明させていただきました。今回はその続きとして、パターこそクラブフィッティングをした方が良い理由を説明させていただきます。
パターのフィッティングとは?
パターのクラブフィッティングは、メーカーのスタジオや大手ゴルフショップで受けることができます。無料か有料かはフィッティングを受ける場所によって変わってきます。
パターのフィッティングは専用の計測器を使って40-50分程度の時間をかけて行われます。計測データをもとに、スタッフがパターを選択し、実際に試打する流れになります。現在使っているパターを持ち込めば、推奨されたパターと比較することもできます。
最終的に推奨されたパターを必ず買う必要はありません。現在使っているパターとそれほど違いがなければ、買い替える必要はないですからね。
理由その1:自分に合ったパターを選ぶのが難しい
みなさんは、パターを買う時どのように選んでいますか?
私がフィッティングを受けずに購入していた時は、人気のゴルファーが使っているパターや気になるパターをゴルフショップで試打して決めていました。
でも人気のゴルファーが使っているパターは本当に自分に合っているのでしょうか?
パターはヘッドの形状だけでも、ピン型、マレット型、ネオマレット型などさまざまです。さらに、シャフトとヘッドをつなぐネックの部分にも複数の種類があります。これらを組み合わせることで、ひとつのパターメーカーから数えられないぐらいのパターが販売されています。人によってパッティングの軌道や打点位置は変わってきますので、フィッティングすれば多くの選択肢から自分に合ったパターを選ぶことができます。
私の場合はODYSSEYのパターを使っていますので、オデッセイパットラボでフィッティングを受けました。一番ビックリしたのが、適正なシャフトの長さです。私は前傾が深めなので32インチが適正と勧められました。私の身長から一般的に適正と言われているのが、33インチまたは34インチですので、32インチのパターをこれまで打ったことがありませんでした。実際に32インチのパター打ってみると確かにストロークがいつもよりスムーズに感じました。パターのライ角調整をしていただき、32インチのパターを購入することになりました。
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理由その2:パッティングがスコアに与える影響が大きい
ラウンド中で一番使うクラブはどう考えてもパターですよね。私の2021年の平均パット数は33回です。ドライバーは全ホールで使ってもショートホールがあるので14回です。ドライバーで250ヤード飛ばすのも、1.5メートルのパットも同じ1打です。ドライバーでOBを打ったら2打のロス、池や林に入れれば1打のロスとスコアに影響します。
しかし、フェアウェイをキープできなかったり、普段より20ヤード飛ばなくても、セカンドショットでリカバリーできればスコアには影響ありません。一方で、1.5メートルのパターの場合、入れれば1打ですが、外せば2打以上が確定します。パターの方が1打の重みが大きいと思いませんか?ちなみに1.5メートルのパターが入る確率はプロで77%、アマチュアは50%と言われています。アマチュアゴルファーが50%の確率を上げることができれば、スコアアップに直結しますよね。
私がゴルフショップで簡易なパターフィッティングを受けてパターを初めて買ったのが2015年頃だったと思います。当時と比較すると年々平均パット数が減っています。今使っている32インチのパターに変えたのが2020年でした。自分の1.5メートルが入る確率は記録していませんが、32インチのパターに変えてからのほうが、ショートパットが入る確率が上がったように感じます。パッティングで引っ掛けたり、押し出したりするミスが減ったと感じています。
自分に合うクラブを見つけても、練習はしましょう!
最後に、自分への戒めもこめて、フィッティングで自分に合うクラブを見つけても、練習しないとパッティングは上手くなりません。私もそうですが、パターの練習量は他のクラブよりも少なくなりがちです。自宅でのパター練習に加え、ゴルフ場の練習グリーンでの練習量を増やしましょう。自宅のパターマットとグリーンはやはり違います。練習グリーンではいろいろなラインや距離のパッティング練習ができます。ラウンド前の練習もそうですが、ラウンド後の練習にもチャレンジしましょう。
プロゴルファーはラウンド後に調整もかねて練習しています。渋野日向子プロが9ホールの模擬パットが入るまで帰らないとか有名な話ですよね。最近始めたことですが、私もラウンドが早めに終わった時にはなるべくパター練習してから帰るようにしています。
それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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