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シングルプレーヤーが飛び系アイアンを愛用するのはなぜ?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2022/06/21 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

飛び系アイアン

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!過去の記事で私がクラブフィッティングをしないとクラブを買わない理由を説明させていただきました。
今回はその続きで、シングルプレーヤーになっても飛び系アイアンを愛用している理由を説明させていただきます。

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そもそも飛び系アイアンとは?

飛び系アイアンとは、通常のアイアンと比較して飛距離が出るアイアンです。飛距離が出る要因としては、ロフト角とクラブの長さの違いがあります。
一方で、デメリットとしては操作性の低さやPW(ピッチングウェッジ)以降の飛距離調整の難しさがあげられます。

私は2021年にPINGのクラブフィッティングを受けてアイアンを買い替えました。
当時販売されていた下記の3モデルを試打しながら最終的に飛び系アイアンに分類される「i500」を購入しました。7番アイアンのロフト角を比べると、「i500」が29度に対し、「BLUEPRINT」は34度で、その差は5度。「i500」の8番アイアンのロフト角が33.5度でクラブ長が36.5inchなので、ちょうど1番手ぐらい違います。

ping,7番アイアン

誤解されないように最初に書きますが、アイアンで飛距離を追求するために飛び系アイアンを購入したのではありません。アイアンは狙ったところにボールを運ぶためのクラブであるということを認識したうえで飛び系アイアンに決めました。その理由をこれから説明させていただきます。

理由その1:飛び系アイアンはミスヒットにも強い!

飛系アイアン
画像はイメージです

飛び系アイアンの特徴は飛距離もそうなのですが、ソールが広く、低重心のモデルがほとんどです。
特に何も考えずにクラブを振れば高弾道のボールが簡単に打て、グリーンにボールを止めることができます。さらに、多少打点がばらついてもクラブがカバーしてくれるので、ミスの許容範囲も広く、ミスショットの程度が緩和されます。

マッスルバックの「BLUEPRINT」の打感の良さにもひかれましたが、試打の結果を見ると、私にはクラブの難易度が高かったのか、ボールの落下地点のバラつきが大きくなっていまいました。
「BLUEPRINT」の方が当然操作性も高いのですが、普段のラウンドでアイアンを曲げて打つこと自体が少ないですし、実際使うとなると練習量を増やす必要があると感じました。普段の練習量が少ない私にとっては、操作性を犠牲にしても、ミスショットに強く、簡単に高弾道のボールが打てる「i500」の方が適切なクラブと判断しました。

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理由その2:クラブセッティングの幅が広がる!

クラブセッティング

飛び系アイアンのデメリットとして、フェアウェイウッド、ユーティリティ、ウェッジとの飛距離調整の難しさがよく上げられます。
しかし、私は調整が難しいのではなく、クラブセッティングの幅が広がっていると好意的に考えています。

5番アイアンで200ヤード飛ぶようになったら、フェアウェイウッドやユーティリティが要らなくなります。
私は単純に200ヤードの距離をよりミスが少なく運べるクラブを選択すれば良いと考えています。その結果として、5番アイアンを抜いて、ユーティリティを入れることを選択しました。
アマチュアゴルファーにとって5番アイアンを安定的に打つのはなかなか難しいですよね。PW以下のウェッジの距離調整はもともとウェッジを3本入れていましたので問題になりませんでした。

100ヤード以内の距離の打ち分けは、単純にクラブ選択と振り幅で行っています。飛び系アイアンに買い替えたことで、全体のクラブセッティングがミスに対する許容度が高くやさしいものに変わったと感じています。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

    もう少しでシングル(ペンネーム)
    東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。


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