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インパクトで窮屈になってしまう人必見!体が回しやすくなる腰の位置

ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.4】

2022/08/04 ゴルフサプリ編集部

高島早百合

ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第4回は、「体が回りやすくなる」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!

GOLF TODAY本誌 No.602/110〜111ページより

右腰を高くキープすることで体が回りやすくなる

インパクトで窮屈になる人は右腰が下がっている。右腰が低いから、あおり打ちになる

高島早百合
右腰が下がると右肩も下がってしまう。右腰が下がってくると右肩も低くなるので、あおり打ちになったり、左腰が回らずにスエーしてしまう原因になる。

ダウンスイングでは腰が回るスピードが速ければ速いほど、ヘッドスピードアップにつながるのですが、皆さんは右腰を下げながら腰を回そうとしていませんか?
それではスムーズに腰は回りません。一度、ゴルフクラブを持たずに体の回転だけで確認してもらいたいのですが、右腰を下げてしまうと右肩も下がってしまうし、左サイドがつまってしまうので窮屈な姿勢になってしまう。
結果的に下からあおるようなスイングになりやすいです。

右腰が高いと左腰が回りやすくなる

高島早百合
腰を横回転させるためには、腰がなるべく上下に動かないほうが良い。お尻を下げずに、目標と反対方向を向かせるイメージで打つ。

逆に、右腰が高い位置にあると左股関節が上手く使えるようになるので左腰が回りやすくなります。PGAツアーの試合を見ていても、ローリー・マキロイ選手などはダウンスイングで右腰の位置を高くキープしています。
右腰を高くキープするメリットはもう1つあります。それは右足をしっかり踏み込めることです。右腰が下がってしまう人は、踏み込みが甘い。だから、飛距離も伸びません。右腰が高い位置にあって、しっかり右足を蹴ることで力強いタテ振りになります。

右足の踏み込みが強くなる

高島早百合,スイング

右腰が高い位置にあると、右足を強く踏み込める。スイング軌道もタテ振りになってくるので、飛距離アップの効果が大きい。

DRILL

ジャンプして180度回転する感覚と同じ

高島早百合,ジャンプ

上半身を回す感覚はジャンプして「その場」で180度回転するのと同じ。
ジャンプするときは上半身主導で回転するが、右腰を下げてしまうと回転しにくくなる。

高島早百合

高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。


ドラコン女王・高島早百合が、飛距離を伸ばす秘訣『ぶっ飛びLESSON』

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