インパクトで窮屈になってしまう人必見!体が回しやすくなる腰の位置
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.4】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第4回は、「体が回りやすくなる」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.602/110〜111ページより
右腰を高くキープすることで体が回りやすくなる
インパクトで窮屈になる人は右腰が下がっている。右腰が低いから、あおり打ちになる
ダウンスイングでは腰が回るスピードが速ければ速いほど、ヘッドスピードアップにつながるのですが、皆さんは右腰を下げながら腰を回そうとしていませんか?
それではスムーズに腰は回りません。一度、ゴルフクラブを持たずに体の回転だけで確認してもらいたいのですが、右腰を下げてしまうと右肩も下がってしまうし、左サイドがつまってしまうので窮屈な姿勢になってしまう。
結果的に下からあおるようなスイングになりやすいです。
右腰が高いと左腰が回りやすくなる
逆に、右腰が高い位置にあると左股関節が上手く使えるようになるので左腰が回りやすくなります。PGAツアーの試合を見ていても、ローリー・マキロイ選手などはダウンスイングで右腰の位置を高くキープしています。
右腰を高くキープするメリットはもう1つあります。それは右足をしっかり踏み込めることです。右腰が下がってしまう人は、踏み込みが甘い。だから、飛距離も伸びません。右腰が高い位置にあって、しっかり右足を蹴ることで力強いタテ振りになります。
右足の踏み込みが強くなる
右腰が高い位置にあると、右足を強く踏み込める。スイング軌道もタテ振りになってくるので、飛距離アップの効果が大きい。
DRILL
ジャンプして180度回転する感覚と同じ
上半身を回す感覚はジャンプして「その場」で180度回転するのと同じ。
ジャンプするときは上半身主導で回転するが、右腰を下げてしまうと回転しにくくなる。
高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。
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