テークバックで真っすぐに上げようとするのはNG!フェースが開く原因と治し方
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.5】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第5回は、「フェースを開かせないために」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.603/110〜111ページより
フェースを開かないためにはバックスイングでシャフトを左に回しながら上げる
シャフトを回転させないと、勝手にフェースが開く
飛ばすためにはバックスイングでフェースを開かずに、クラブを上げることが大切になるのですが、アマチュアの皆さんを見ているとアドレスから動き出した直後から無意識にフェースを開く人が多いです。
それを解決するのがシャフトを左に回す動きです。
シャフトを左に回せば絶対にフェースが開くことはありませんし、ハーフウェイバックでは理想的なシャットフェースになっています。アマチュアには手首をヒネってシャフトを右方向に回転させている人もいますが、それは超オープンフェースになるので絶対にNGです。
グリップは右手の親指と人差し指をギュッと締める
グリップでは右手の親指と人差し指の間にスペースができないようにギュッと締める。
ここが緩んでいるとフェースが開きやすい。
バックスイングで腰や肩は横に回転する
横回転しながら、右手のヒラを真上に
もう1つ、バックスイングで意識して欲しいのは体を横に回転させること。
バックスイングでは左肩を下げようとしたり、右腰を高く上げようとする人がいますが、肩も腰も体の動きとしては横回転です。肩や腰を縦に回転するほど窮屈なスイングになってしまいます。
プロゴルファーのスイングを見ると、トップでは左肩が下がって見えますが、それはアドレスで前傾しているから。実際には横に回転しています。
高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。
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