フルチタン化で、速性能が大幅UP!?ロースピンモデルを追加して3モデルに!

ネーミングも素材も予想外の変更だった

10月20日スリクソンZXシリーズのNEWモデルが正式に発表された。ZX5・ZX7マーク2というネーミングはすでに知られていたが、正直「マイナーチェンジなの?」という印象だった。

それ以上に意外だったのは、素材の変更だ。4年前のモデルから採用して来たカーボンコンポジットを捨て、マーク2ではフルチタンに変更されている。
カーボンコンポジットがドライバーの主流というトレンドの中でフルチタン化は“進化”というより“回帰”という印象が強い。

フルチタン化で打球音が高くなり、打感も弾き感が強くなった。ナイスショットした時の満足感がUP。実際の初速の速さも実感できる。

あえて今、フルチタン化に踏み切った理由は“初速の追求”にあるようだ。
カーボンコンポジットによる最大のメリットは“低重心化”だが、現在の技術ならフルチタンでも同等の低重心化は可能。ならば、ヘッド全体のたわみで反発性能を上げるためのフルチタン化なのだ。

最大飛距離を得るためには、初速の最大化と、打ち出し・スピン量の最適化が必要、打ち出しとスピンはロフトやシャフト、ヘッドの重心位置で変えられる。そこで、低スピンバージョンのLSを投入。肝心の初速性能はヘッドの性能に依存する。だから、初速性能を追求してフルチタン化を断行した。そんな意図がマーク2からは読み取れる。

モデルごとにウェイト位置を変更

3つのモデルでソールウェイトの取り付け位置を変え、重心深度や重心角等を変えている。

フルチタン

今回のモデルチェンジの最大の変更点。カーボンクラウンからフルチタンになった。

リバウンドフレーム構造

前作に搭載されていたリバウンドフレーム構造は継承。フルチタン化でさらに反発UP。

シャフト

純正シャフトはオリジナルのDiamana。5と5LSは50g台、7は60g台となっている。

気になる、NEWスリクソンを読者の皆様に代わり、編集部員二人がアマチュア目線で試打

スリクソン|ZX5 MarkII

【SPEC】
●ヘッド体積/460㎤
●ロフト/9.5、10.5度
●ヘッド素材/フェース:SuperTIX51AFチタン、本体:811 Plusチタン+ウェイト
●シャフト/Diamana ZX-II50(SR、S)
●価格/7万9200円

のみ助 スイートエリアが広そうな安心感がある丸形のヘッドで、見た目通りに直進性がスゴイ、ほとんど曲がらない感じです。上がりやすいのでやさしさもあるよね。

ゴルフライダーK 擦った~と思っても、想像の半分以下しか曲がりませんな。それから、出だしのボール初速が上がっているように感じる。前作より確実に飛ぶでしょ。

スリクソン|ZX5 MarkII LS

今回、ロースピンタイプのLSが追加されている

【SPEC】
●ヘッド体積/460㎤
●ロフト/9.5、10.5度
●ヘッド素材/フェース:SuperTIX51AFチタン、本体:811 Plusチタン+ウェイト
●シャフト/Diamana ZX-II50(SR、S)
●価格7万9200円

ゴルフライダーK アドレスの見た目はZX5マーク2と変らない感じですね。打感や打音も、初速の速さも変わらないけど、かなりスピンが減りますな。球の高さが出た時はこっちの方が飛ぶ。

のみ助 形は5と一緒ですね。本当にかなり低スピンで、やさしい形だけどハードヒッター向きって感じ。オレは元々スピンが少なめなので、打ち出しが低いとドロップ気味になる。

スリクソン|ZX7 MarkII

【SPEC】
●ヘッド体積/450㎤
●ロフト/9.5、10.5度
●ヘッド素材/フェース:SuperTIX51AFチタン、本体:811 Plusチタン+ウェイト
●シャフト/Diamana ZX-II60(S)
●価格/8万1400円 ※ダンロップ セレクトショップのみで販売

のみ助 これは形が違う。少し小さいしヘッドの幅もちょっと狭くて洋ナシ系。結構ディープフェースで手強そうだけど、意外とやさしい。5より少し曲がりやすい=曲げやすい感じだな。

ゴルフライダーK 最初は、見た目で少しリキミやすかった。慣れたら大丈夫だったけど。確かに左右の曲がりは5より少し大きくなるけど、これでフツーな感じだと思うな。やっぱり初速は速い。

テスター

ゴルフライダーK ゴルフ歴18年。平均スコア96。スライスが持ち球のアベレージゴルファー

のみ助 ゴルフ歴35年。平均スコア90。パターでスコアを稼ぐシニアゴルファー