1. TOP メニュー
  2. テクニックに効く
  3. 飛距離
  4. ヘッドスピードを上げるにはこれだった!飛ばすための正しいグリップの握り方

ヘッドスピードを上げるにはこれだった!飛ばすための正しいグリップの握り方

ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.8】

2022/11/29 ゴルフサプリ編集部

高島早百合

ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第8回は、「飛ばすための正しい握り方」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!

GOLF TODAY本誌 No.606/110〜111ページより

右手の親指と人差し指の隙間は、ギュッと締めてウィークに握る

個人的にはフックグリップはオススメしません

高島早百合の握り

〇: 右手の親指と人差し指の隙間を締めるとV字の向く角度はスクエアから、ややウィークになる。
✕ : フックグリップだと右手が斜めになってしまうので、親指と人差し指の隙間がゆるみやすい。

飛ばすためのグリップで絶対に守ってほしいことは、右手の親指と人差し指の隙間をギュッと締めておくこと。この隙間がゆるんでいると、インパクトの衝撃に耐えられないので力が逃げてしまいます。

右手をフックグリップにしている人はこの隙間がゆるみやすいので、あまりオススメしません。そもそもフックグリップだと、そのまま打つとつかまり過ぎてしまうので無意識にフェースを開きやすい。だから、個人的には右手を少しウィークにして、親指の隙間を締めておく握り方をオススメします。

ただし気をつけてほしいのは親指に力を入れないこと。ギュッと締めるのは隙間だけで、指に力が入ってしまうのはNGです。

もう1つ、グリップで大切なことは手のヒラではなく、指で握ることです。特に最初に左手にセットしたときに手のヒラにグリップが当たらないことが大切です。左手は必ず指だけで握り、左手の小指がスイングの支点になっている感覚で振れるようになるとヘッドスピードが上がると思います。

ゴルフグリップおすすめ人気10選|2024年最新ランキング!

この記事では、ゴルファーに人気のゴルフグリップおすすめ10選をランキング形式で紹介します。 ゴルフグリップ選びの基準...

あわせて読みたい

右肩は少し下がっていてOK

高島早百合の姿勢

アドレスしたときには右肩は少し下がっていてOK。左肩と同じ高さにしようとすると右肩が前に出てしまう構え方になってしまう。

握る前から右手親指の隙間をつけておく

高島早百合の握り

握る前から右手親指の隙間を締めておくと、グリッププレッシャーが強くなりすぎずに隙間を締めることができる。

飛ばすための正しい握り方

飛ばすための正しい握り方

(1)左手の指にグリップを当てる
左手の力を抜いた状態で、小指の付け根から人差し指の第2関節まで斜めにグリップをそえる。

(2)左手の親指はストレート
左手の親指は斜めにならないようにストレートにする。左手親指の腹でグリップを軽く押さえる感覚。

(3)右手は横から握る
右手を上から握ろうとすると手のヒラで握ってしまうので、横から入れて指だけで握ることがポイント。

(4)右手の親指は斜めにする
右手はグリップ部分ではなく、左手の親指を握る感覚。右手の親指は少し左にズラしたままでOK。

高島早百合

高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。


ドラコン女王・高島早百合が、飛距離を伸ばす秘訣『ぶっ飛びLESSON』

前回へを読む 次回へを読む

シリーズ一覧へ

飛距離アップのコツはこれだった!ぜひとも身に付けたいグリッププレッシャーのメリハリ

個性を生かす打ち方のアレンジを成功させるには“活きたインパクト”は外せない、と森プロ。 「その盲点になりやすいのがグリ...

あわせて読みたい

パターの打ち方を上達!グリップの正しい握り方と選び方

プロゴルファーたちがパターを打つときのグリップをよく見ていると、みんな握り方が違うことに気づく。小川泰弘プロは「パタ...

あわせて読みたい

2024春ユニクロゴルフウェアおすすめ20選|メンズ・レディース

この記事では、ユニクロで揃う春ゴルフウェアおすすめ20選を紹介します。アマチュアゴルファーから世界のトッププロまで幅広...

あわせて読みたい