「押す力」で飛距離を伸ばすためには?インパクトでも右ヒジは曲げたまま!

トップで曲げた右ヒジの角度をインパクトまでキープ

右ヒジをワキ腹につけたままインパクトしてもOK。腕が体から離れないのでカット軌道にもならない。

飛ばない人と飛ぶ人の決定的な違いはインパクトの右ヒジです。アマチュアゴルファーの大半は右ヒジが伸びていますが、プロゴルファーは右ヒジが90度に近い角度で曲がっています。

これはリリースの違いです。アマチュアの皆さんはダウンスイングで右腕を伸ばし、右手を返しながらボールを打とうとするのですが、それが飛ばない原因です。プロゴルファーやドラコン選手はリリースしません。

トップの形を作ったら、そのカタチのままインパクトしています。トップで曲げた右ヒジをインパクトまでキープしながら打っているのです。

皆さんは右ヒジを曲げたままだとボールに当たらないのではないかと思っているかもしれませんが、それは腕の動きでボールを打っているからです。

プロゴルファーは体を回してスイングしているので、腕を使わなくてもインパクトの姿勢を作れます。

その打ち方ができるとプロゴルファーがよく言う「押す感覚」で打てるようになり、押す力によってボールスピードを上げることができます。

トップでは左手首を掌屈しておく

トップでは左手首を手のヒラ側に曲げる(掌屈-しょうくつ)ことによって、ロフトを立てて押す感覚で打てる。

右ヒジを曲げることでハンドファーストになる

ダウンスイング中に右ヒジを曲げた姿勢をキープして、手首もリリースしなければ自然とハンドファーストの姿勢になる。

腕が伸びきると力が逃げる

右腕が伸びた瞬間に、腕だけで打つスイングになってしまうので、手打ちのスイングになって力が入らない。

右手はリリースしないで真下に下ろす

ダウンスイングではコッキングを解くイメージはやめて、右手を真下に下ろすだけ。

ハーフウェイダウンまではシャフトと手首の角度も変わらないようにキープ。

高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。


ドラコン女王・高島早百合が、飛距離を伸ばす秘訣『ぶっ飛びLESSON』

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