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2023年の目標設定はできていますか?ゴルフのスコアアップの早道はSMARTに設定すること

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話|ビジネスフレームワークを活用しスコアアップを目指せ!【第4回】

2022/12/20 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフ場

ゴルフブロガーのもう少しでシングルです!ビジネスフレームワークを使って、効果的にスコアアップを目指す方法の第4回です。2022年ももう少しで終わりますが、2023年の目標設定をしましたか?今回は私がどのように目標設定を行ったか説明させていただきますので、みなさんのご参考になればと思っています。

スコアアップのためにビジネスフレームワークをどのように使っているのか?

1回目の記事で、ビジネスフレームワークは課題の抽出やその課題を解決するために使うと効果的で、ゴルフのスコアアップにも応用可能という説明を。
2回目の記事では、私が具体的にビジネスフレームワークをどのように使っているかを説明させていただきました。
そして3回目では100切りを目指すゴルファーの方の目標設定と達成の戦略を説明させていただきましたね。これまでの記事を読んでいただいていない方はこちらもぜひ読んでみてください。

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これまでの繰り返しになりますが、私はスコアアップのために、PDCAサイクルを使っています。

● Plan:ラウンドの目標スコア、目標達成のためのKPIを設定
● Do:実際にラウンド
● Check:目標との乖離を確認
● Action:乖離を埋めるための改善点を検討

また、年末には今年のスコアを分析し、来年の平均スコア目標とラウンドのスコア目標の再設定、アクションプランの検討を行い、年を通してもPDCAサイクルを回しています。

2022年の平均スコア目標とラウンドのスコア目標に対する結果は?

2022年の平均スコア目標は85回、ラウンドのスコア目標は79回としていました。まだラウンドの予定は残っていますが、原稿執筆時点での実績は下記の通りです。

● ラウンド数は93回で、平均スコアは87.5回。ベストが78回で、ワーストが106回。
● ラウンドのスコア目標が達成できたのは4回。

毎年1回ぐらいしか出せなかった70台が4回出たのは良かったのです。一方で、2021年より平均スコアは良くなったものの、年前半のスコアが低調だったので、平均スコア目標は達成できませんでした。

月ごとの平均スコアを見ると、冬場は例年通り悪いのですが、その不調が梅雨時まで続いてしまいました。8月以降は平均スコアが85回前後になっていますので、このまま2023年につなげていきたいと思っています。

 2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年
平均スコア101.695.096.488.493.194.290.189.290.787.5
ベスト91848882808080777878
ワースト10910510697106108102104104106
ラウンド数16231420294041638093

月ごとの平均スコア

2023年の目標は?

ビジネスフレームワークの第1回でご紹介しましたが、目標設定はSMARTのビジネスフレームワークを活用しましょう。SMARTはSpecific(具体的に)、Measurable(計測可能な)、Achievable(達成可能な)、Related(経営目標に関連した)、Time-bound(期限がある)の頭文字を取ったものです。

ゴルフのスコアアップの目標設定ではRは関係ありませんので無視してください。2022年のラウンド実績を踏まえて、2023年の平均スコア目標は84回、ラウンドのスコア目標はベストスコア更新の76回に設定しました。

2022年は70台のラウンドが4回ありましたので、2023年はベストスコアの更新とともに、平均スコアの改善を目指します。目標を数字で設定しているため具体的かつ計測可能、昨年の実績からも達成可能ライン、期限設定もあり、手前味噌ですがSMARTな目標が設定できました。

SMARTな目標設定

ラウンドのスコア目標を79回から76回に変更しましたので、目標達成のためのKPIも変更します。変更後のKPIは下記の通りで、()内は変更前です。

● パー14個(パー11個)
● ボギーオン18ホール、そのうちパーオン9ホール(ボギーオン16ホール、そのうちパーオン9ホール)
● 全ホール2パット以内で31パット(全ホール2パット以内で32パット)
ボギーオンの9ホールのうち寄せワンを5回取って、パー14個、ボギー4個でスコア76回を達成する計画にしました。

目標達成のためのアクションプランは?

2022年の平均パット数は32.4回ですので、31パットはアプローチを上手く寄せることができれば、現在の延長線上でも達成可能な目標と考えられます。

一方で、現状と乖離が大きいのが、ボギーオン18ホール、そのうちパーオン9ホールです。2022年の平均はボギーオン13.5ホール、パーオン4.9ホールですので、なかなかチャレンジングな目標です。

現状と目標の乖離を埋めるためのアクションプランと期待する効果は下記の3点です。

● ドライバーの安定性向上⇒ミスショットが減りボギーオンのホール数の増加
● 150ヤード以内のショットの精度向上⇒パーオンのホール数の増加
● グリーン周りのアプローチの強化⇒寄せワン回数の増加

練習場でドライバーやアイアンのショットの精度向上を目指すとともに、ゴルフ場のアプローチ練習場で芝の上からアプローチする練習に取り組んでいく計画です。2023年もラウンドの回数を重ねながら、PDCAサイクルを使って、平均スコア目標84回、ラウンドのスコア目標76回の達成を目指していきます。

私の2023年の目標設定の仕方を説明することで、みなさんのSMARTな目標設定のお役に立てればと思っています。まだ目標設定ができていない方は、ぜひ2023年の目標を設定してみてください。

スコアアップには適切な目標設定を行うことが早道です。

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

    もう少しでシングル(ペンネーム)
    東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。


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