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「PARADYM ドライバー」をコースで打ったら、自分史上・最高の飛びが一段階上にシフトした!

キャロウェイのテクノロジーが進化し搭載された青く輝くPARADYM ドライバーをロマン派ゴルフ作家が検証する!コースに持ち込んでたっぷり打ってみた!

2023/01/26 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

PARADYM ドライバー

PARADYM ドライバーは、本当にパラダイムシフトを起こすのか?コースに持ち込んで、その真相をレポートする。

撮影/篠原嗣典

360°のカーボンシャーシがPARADYM ドライバーをぶっ飛びドライバーにするの?

PARADYM ドライバー

キャロウェイは、2023年2月24日に『PARADYM ドライバー』を発売する。

【PARADYMドライバーは4種類のラインナップ】
(1)PARADYM ドライバー
(2)PARADYM ◆◆◆ ドライバー
(3)PARADYM X ドライバー
(4)PARADYM MAX FAST ドライバー

ツアープロから、パワー不足を感じているゴルファーまでを対象にした、全てのゴルファーが使える新しいブランドが『PARADYM』なのだというメッセージを感じさせる。

今回は(1)『PARADYM ドライバー』を取り上げる。

『PARADYM ドライバー』のコピーは、“飛びとやさしさの妥協なき融合 時代を変革するスタンダード”だ。

なんだか凄そうなコピーである。
この新たなシリーズは『PARADYM』がスタンダードモデルとなり、いわゆるプロモデルが(2)『◆◆◆』、少しやさしいのが(3)『X』、軽くてやさしいのが(4)『MAX FAST』という位置付けとなる。

『PARADYM』は常識をぶっ壊すようなクラブなのか?キャロウェイの新ブランドの真相に迫る!

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『PARADYM ドライバー』の最大の注目テクノロジーは、「360°カーボンシャーシ」だ。

耐久性が高い2種類のカーボンを帯状に成型して、ヘッドの中央部に利用したのだ。金属部分は、フェースとネックの前方と、ウェイトが配されたヘッド後方部の2箇所だけで、ヘッドの前後を繋ぐ部分は全てカーボンなのだ。

重量だけを考えれば、ドライバーヘッドでは前と後ろだけが重ければ、中央はゼロでも機能的には問題がないという考え方は昔からあった。

しかし、強度の問題などでそれを完全に実現するのは無理だったのだ。『PARADYM ドライバー』は、不可能を可能にできたかを実証するためのクラブなのだ。

そして、今まで強度を補強するために使われてきた部分を排除して生まれたのが、余剰重量だ。飛びとやさしさを向上するために、前代未聞の適切な重量配分を可能にしたのが「360°カーボンシャーシ」なのである。

他にもキャロウェイのテクノロジーが満載!

『PARADYM ドライバー』は、その他にも、キャロウェイが培ってきたテクノロジーを進化させて搭載している。

新しい「JAILBREAK A.I.」は、形状が変わってボールの初速を更に上げる効果を狙っている。そして「A.I. OPTIMIZED FACE」も新しくなって、初速だけではなく、打ち出し角とスピン量の最適化に貢献する。さらに、着弾点のブレ幅も抑えるそうだ。

さて、ではいよいよコースで打っていこう。

『PARADYM ドライバー』のイメージカラーは、コバルトのような美しいブルーだ。ヘッドは、余裕を見せつけるようにブルーを取り入れて、ソールもクラウンもとてもきれいで上品。

美しいクラブのほうがテンションが上がって、ゴルフにプラスに働くケースは多々ある。そういう意味でも注目したい。

今回試打した『PARADYM ドライバー』は、ロフト9.0度、シャフトは純正の「VENTUS TR 5 for Callaway」のSフレックス。ボールは、ボールとクラブの影響を混同しないために使い慣れている『TOUR B X』を使用した。

ハード過ぎてオーバースペックになるかもしれないと、少しビビりながらの試打ラウンドとなった。

やさしい、そして、新しい!驚きのPARADYMドライバーは新しい次元への入り口だ!

PARADYM ドライバー

『PARADYM ドライバー』がハードなゴルファー向けにチューニングされていたら、9.0度のロフトは僕にはハードかもしれないと心配だったが、1番ホールでその不安は完全に吹っ飛んだ。
想像したよりも何倍もやさしくて、面白いドライバーだったのだ。

まずは、『PARADYM ドライバー』の試打したインプレションのサマリーを紹介する。

●打音・打感:打音の音量はやや控えめ。音質は鈍い響きの鞭系の音。打ち応えは独特で、フェースの乗り感が強く、手応えは敏感。

●弾道:低めの高弾道。強いボールで、ストレートに飛ぼうとするが、曲げにも敏感。

●飛距離:平均飛距離は225ヤード。最長飛距離ホールは250ヤード。

構えやすいことに驚かされた。ヘッドのフォルム全体に方向性が影響されるゴルファーもいるが、僕はフェースの周辺だけにしか影響されない。下膨れというか、少しだけ後方に大きく見えるフォルムだが、フェースとネックの位置関係は素晴らしく上手くできている。

クラウンのカラーも美しいが、ネックとフェースのパーツに歪みがない。ツアーモデルなどではよくあるが、スタンダードモデルでもこの部分を丁寧に作ってあるところが、キャロウェイらしさだと感じた。

そして、特徴的なのは打感だ。フェースが金属ではないようなやさしさがあるのだ。やわらかいというよりも、吸収されているような感じだ。それでいて、ボールはしっかりと飛び出す。これも特徴的なのだが、打ち出しがフェースの向きに敏感なのだ。

『PARADYM ドライバー』は、曲げられるけれど基本的にはフェースの向きに真っ直ぐに飛び出して、ストレートに飛ぶ

これは、慣れると(数ホールで慣れてしまう)、強烈な武器になる。狙いだけを考えて、アドレス時にミスがなければ、ほぼ確実に狙い通りにボールは飛んでくれるからだ。

新しいドライバーだと感じた。そして、「お見事だ」とも。2023年らしいドライバーに仕上がっているといえるだろう。

こんなゴルファーにおすすめ!

繊細と図太さが上手くマッチしているドライバーが『PARADYM ドライバー』である。やさしさは、ミスヒットに強いことだ。振り切っても怖くないように、左に行くことに鈍感なチューニングがなされている。

正直に書くと、僕のヘッドスピード40m/sでギリギリ使うことができて、ヘッドスピードが速くなるほど、その能力は開花するようになっている。しかし、それなりにドライバーを打てないゴルファーには、どんなにパワーがあっても十分に使いこなせない厳しさも垣間見える。

キャロウェイのスタンダードモデルは時々、かなりレベルが高く、甘えん坊のゴルファーを泣かせる。『PARADYM ドライバー』もその傾向はあるが、厳しさよりもテクノロジーの恩恵のやさしさのほうが勝っていると感じた。

ドライバーを打ちこなしているのに、なんだか物足りないというゴルファーにとって『PARADYM ドライバー』は、ひとつ上の次元に上がるためのチケットになる可能性がある。

良いドライバーは、無骨でなければならず、同時に繊細な一面も持っていて欲しい、と常々思っている。

『PARADYM ドライバー』は、それらを兼ね備えているだけではなく、ブルーに輝く美しさも楽しめるドライバーなのだ。




篠原嗣典

篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてでビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。


コースに持ち込み、ロマン派ゴルフ作家が検証
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