肩を回して重いモノを持てるアドレスを作るだけで、飛ぶ!

バーベルを持ち上げる姿勢で打つ!

飛ばすためには筋トレするのもありですが、まずは今ある筋肉を最大限に使えるアドレスを作ることが大切です。筋肉が使えるアドレスというのは、わかりやすく言えば、重いモノを持ち上げられる体勢。バーベルを持ち上げる姿勢をイメージしてもらえればOKです。

バーベルを持ち上げるときは腰(骨盤)を前傾させて背中を伸ばしますよね。それが、ゴルフでも最も飛ばせる姿勢です。腰が前傾した状態で重いモノを持ち上げようとすると、ハムストリングやお尻の筋肉が使えます。ゴルフスイングでもその姿勢で打てば下半身の筋肉を使えるようになります。

もう一つのポイントは肩を低くすること。肩の位置が高くなると肩と腕が力んでしまう。ただし肩を無理に低くしようとしても力が入ってしまうので、アドレスでは両肩を回すことがオススメです。

肩を1回転させると、肩甲骨が後ろに動いて肩が低くなります。50kgのバーベルを持ち上げるときも無意識に肩は低くすると思いますが、まさにその感覚をゴルフのアドレスにも取り入れてください。

【背中が曲がると、肩に力が入る】

背中が丸くなっていると、重いモノを持ち上げようとしたときに肩の力しか使えないので、ゴルフスイングでは手打ちにつながる。

飛ばないアマチュアは背中が曲がって猫背になっているだけでなく、腰(股関節)が前傾できていない人が多い。

お尻から首の付け根まで一直線になっていて、両ヒジが軽く曲がっていればOK。

この姿勢だと下半身が使える!

【背筋を伸ばして股関節を前傾させる】

背筋が伸びて、股関節が前傾していると、お尻とハムストリング(太ももの裏側)の筋肉に力が入るので、下半身の力を最大限に使えるスイングになる。

アドレスしたときにはハムストリングに少し張った感覚があるのが理想。

肩を回すと肩甲骨が下がって、低いポジションにおさまる

グリップをした時に肩に力が入ると、肩が前に出やすいので、グリップした後に肩を1回転させることがポイント。

一度、肩を持ち上げてから後ろに回すと、肩甲骨も後ろに移動して、肩の位置も低くなる。

高島早百合
たかしま・さゆり/1992年9月3日生まれ。高校ゴルフ部の名門・東北高校を経て、2011年のプロテストに合格。主にステップ・アップ・ツアーに出場しているが、17年にドラコン大会に出場すると365ヤードという女子の日本記録を出して優勝。元々、ドラコンで有名な和田正義プロからスイングを教わったこともあり、現役女子プロとしてはトップクラスの飛ばし屋。YouTube「さゆーちゅーぶ!高島早百合チャンネル」も好評。


ドラコン女王・高島早百合が、飛距離を伸ばす秘訣『ぶっ飛びLESSON』

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