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ウッドの愛称は未来永劫?ドライバー、スプーン…相性の良いクラブと出逢えれば、愛称がより愛おしくなる!

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第70回

2023/05/22 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

ドライバーという愛称があるのは、ゴルファーに愛されている証拠

ドライバー

令和になったゴルフクラブ市場では、ウッドは1番、3番、5番が主流になって、偶数番手はほとんど見かけなくなりました。3番と5番はネックの近くなどに数字がプリントされていたりしますが、ドライバーはロフトが表記されています。1番という番手の数字は見ることがありません。ドライバーという愛称が愛されている証拠です。

長い距離を打つクラブは、コースで使った1発目で全てが決まる、という考え方があります。もしくは、構えた瞬間に決まる、打つ前にわかるという考え方もあります。いわゆる相性の良さがなければ結果を出し続けるような信頼関係は築けない、ということで、木製のウッドではなくなった現在でも、プロはいうまでもなく多くの上級者も異口同音に相性の大切さを訴えています。

ウッドが苦手なゴルファーは、相性の良いウッドに出逢えていないだけ、という考え方に完全に同意します。ウッドはある程度までは練習で上手くなりますが、ハイレベルになればなるほど、自分に合っているクラブでなければ打てなくなるモノだからです。

相性が悪いウッドは、チェンジです。それを繰り返さないと、相性の良いウッドには出逢えません。素早く行動せず時間を無駄にしていると、一発目説やアドレス説が説得力を増すわけです。

相性が良い運命のクラブのために、愛称があると思うことがあります。愛しさを込めて呼ぶ愛称は、特別なものなのです。




篠原嗣典

篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家。1965年生まれ。東京都文京区生まれ。板橋区在住。中一でコースデビュー、以後、競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れる青春を過ごして、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、2000年にメルマガ【Golf Planet】を発行し、ゴルフエッセイストとしてデビュー。試打インプレッションなどでも活躍中。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。


ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】

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