「今日のラウンドはミスショットが目立った…」記憶が鮮明なラウンド後こそ練習のベストタイミング!鉄は熱いうちに打て
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ラウンドでミスショットも多くて、スコアもイマイチだった…そんな日のラウンド後に、反省練習をしていますか?プロゴルファーはもれなくやっています!ラウンド後の練習は上達への近道なので、やらない理由はありません。
ラウンド後に練習をするメリットは?
みなさんは、ラウンドが終わったあとに何をしますか?
ラウンドが終わって疲れたからといって、すぐにお風呂に入っていませんか?もちろん、早く帰らないといけない理由があれば仕方がありません。ただ、ラウンドしたあとに練習することが上達の近道になると、知っていますか?
ほとんどのプロゴルファーはトーナメントのホールアウト後に、ゴルフ場でショット、アプローチ、パターの練習をしています。プロゴルファーがもれなくやっているのに、アマチュアゴルファーがやらなないのであれば、上達に時間がかかるのも当然ですよね。
そこで、ラウンド後に練習をするメリットについて説明します。
● ラウンド直後で課題が明確
● 上達に対するモチベーションが高い
ラウンド直後なので、その日はどんなミスショットをしたのかなど、記憶が鮮明に残っています。スコアアップするためにはショット、アプローチ、パターのどこを改善すべきなのかも明確です。
加えて、ラウンド後なので上達に対するモチベーションが非常に高い状態です。その日のラウンドのスコアが良ければ、さらに良いスコアを目指したくなります。スコアが悪ければ、次のラウンドこそ良いスコアで回りたい、という気持ちが強くなっています。
ラウンド後の練習の課題が明確なうえ、モチベーションも高いので、そこで練習をすればその効果も大きいのです。ラウンド後に練習するのが難しいのであれば、翌日でもかまいません。
とにかく記憶が鮮明で、モチベーションが高いうちに練習をすることが重要です。
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どんな練習をするといいの?
では、ラウンド後にはどういう練習をすればいいのでしょうか?それは、ラウンド中に見つけた課題に対する練習です。
● アイアンショットのミスが多かった場合:ミスショットをした状況を思い出しながら、アイアンの練習
● アプローチのミスが多かった場合:アプローチ練習場に行って、ミスした状況に近い場所を見つけて練習
● パターが入らなかった場合:パッティンググリーンでパターの練習
ラウンド後の練習だけで全てが解決するわけではありませんが、ミスショットの原因、それを防ぐ注意点が確認できると、次回から同じミスショットをする可能性を低くすることができます。
日没近くまで練習し続けるプロゴルファーもいますが、30分でも1時間でもかまいません。ラウンド直後に当面の課題とその対応策を確認しておくことが重要で、それによって次のラウンドに向けた練習内容も変わるはずです。
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