注目を集める宿命の三代目「JGR ボール」をいち早く打って、歴史を変える飛距離性能で日本一になると確信した!!
8月4日発売の「JGR ボール」をいち早くコースで打った速報は想定外!ロマン派ゴルフ作家が検証する!
デカ飛びマッスル!! 新「JGR ボール」は、さらに飛ぶようになったのか?コースに持ち込んで試打した様子をレポートする。
撮影/篠原嗣典
デカいコアの“デカ飛びボール”!ブリヂストン「NEW TOUR B JGR」を打ってみた!
デビューするやいなやディスタンス系ボールにおいて確固たる地位を築いたブリヂストンの「TOUR B JGR」ボール。2018年の初代...
「JGR ボール」は、モンスター級の飛距離をドライバーで打てなければ合格じゃない!
ブリヂストンスポーツは、2023年8月4日に「JGR ボール」を発売する。一般アマチュア用のボールとして、日本一を維持してきた初代、二代目の「JGR ボール」を引き継ぐ三代目は、注目を集める宿命にある。
今回はいち早く、新しい「JGR ボール」をコースに持ち込んで試打ラウンドをさせてもらった。ボールは、コースで打たなければ評価できないからだ。
今回はマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジに近い。売れているボールでも、どんどん進化をさせなければトップの座を守れないのがボール市場だというのはわかる。まず、その姿勢に拍手を贈りたい。
3ピース構造は変わらないが、ボールのエンジンである中心のコアを大きくしたという。もともと、ギリギリまで大きくするのが飛び系ボールのテクノロジーの基本で、二代目のボールも大きいコアで飛ばしていたのに、さらに大きくしたわけだ。その結果、“しっかりつぶれてタメを作る低スピン”と、“素早く復元し、しっかり弾く高初速”を可能にしたという。
「JGR ボール」は、“デカ飛びマッスル”というコピーを使うようだが、この巨大化させた「BIGマッスルコア」が肝なのである。
さて、ではいよいよコースで打ってみよう
ドライバーに特化して飛距離アップすることができる、と聞くと多くのゴルファーはワクワクするはずだが、同時に何度も”だまされてきた”記憶も蘇ると思う。
ドライバーの飛距離性能の説明で、「JGR ボール」は「モンスター級の飛距離」という言葉を使っている。2023年現在、ボールはゴルフ史で最高に飛ぶし、クラブも間違いなく飛ぶという限界状態である。そういう中で、わかりやすく飛ぶとわかるのは、10ヤード以上の差が出ることが絶対条件である。
かなりシビアにゴルフができるゴルファーであれば、ワンピンちょいである、約3ヤード違えば違いがわかることもあるが、普通のゴルファーにとって、ワンピンちょいなどは誤差の範囲で、ボールの影響かどうかはわからないからだ。
日本一のボールとして、どこまで進化しているのか?強いてハードルを上げまくって「JGR ボール」の試打ラウンドをスタートした。
TOUR B JGR スプラッシュ ボールは、お得に最高を楽しめる!
新しい『TOUR B JGR SPLASH ボール』は、どこか進化したのか? ロマン派ゴルフ作家がコースに持ち込んで、その謎を紐解き、...
次ページ:今までのボールの中で、一番飛んだ!?コースで打ってみた感想
次のページ