蕪木さんのお困りミスショット
右プッシュしやすいが、ときどきヒッカケも出てしまう
蕪木茂倫さん
(かぶらぎ・しげのり)1969年生まれ。ゴルフ歴29年、ハンデ8、ベストスコア67。ヘッドスピード47m/s、1W平均飛距離260ヤード。持ち球はフェード。
Q:フェースが開いて当たる原因は?
A:フォローを真っすぐ出しすぎている
クラブは腰の回転に合わせてイン・トゥ・インに動かすのが自然です。しかし、蕪木さんの場合はスイングアークがストレートになっています。
クラブを真っすぐ出そうとして手が体から離れてしまうことが、フェースが開いて当たる原因です。腰が水平に回転しているのに腕の振りはアップライトで動きがバラバラなので、タイミングがずれるとヒッカケも出てしまいます。
手を真っすぐ出すと手元が体から離れてフェースが開く。
テークバックから真っすぐ上げすぎ。
これくらいインに引くのが正解。
修正ドリルはコレ!
イン・トゥ・インを意識して球をつかまえる
蕪木さんの場合、ダウンスイングでしっかり腰を回せています。上半身の使い方さえ変えれば体の回転と腕の振りが同調したスイングになります。
まず、インサイドに上げにくい原因の一つはグリップの握り方にあります。
蕪木さんのようにウィークで握っているとコッキングがしづらく、クラブがインサイドに上がりません。左手の握り方をフックグリップにしてバックスイングで左ワキを締めれば、自然にコックが入るのでイン・トゥ・インの軌道で振れるようになります。
【コックが使いやすいフックグリップ】
【コックが使いにくいウィークグリップ】
ドリル1:コックを意識しながら水平に振る
(左)クラブを水平にして素振り。手首がしっかり折れているのを確認。
(中)そのまま前傾すればクラブを上げるべき方向が理解できる。
(右)イン・トゥ・インに動かせばクラブと体の距離が変わらずスクエアに当てられる。
ドリル2:右腕1本で腰の回転と腕の振りを合わせる
手の位置を低くキープして体の回転と腕の振りを同調させる練習。手が体から離れると遠心力に負けてしまう。
ドリルの成果!
手が体の近くを通ってフェースがスクエアに戻るようになった。
指導:小暮博則
(こぐれ・ひろのり)
1972年11月27日生まれ。2004年プロ入会。PFGA主宰。企業ゴルフコーチとして日経カップ出場ゴルフ部をサポート。「1年間で304ヤード」「ヘッドスピード52m/s」を達成。




