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プロをお手本にプレショットルーティンを身につけよう!スイングリズムが整って再現性が高まり、スロープレーも防止

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/07/30 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフショット

ショット前の素振り、皆さんは目的を持って行っていますか?ただ単に素振りを何回も繰り返していると、スロープレーにつながったり、40秒ルールに抵触することにもなりかねません。毎回同じプレショットルーティンをすることでスイングのリズムも整いますし、40秒ルールも守れますよ!

ショット前の素振りの目的は?

みなさんは、ショット前の素振りをしていますか?少数派だと思いますが、素振りをしない派もいると思います。素振りをする派の方は、ショット前の素振りは何のために行っていますか?

なんとなくやっているとしたら、実はやらない方がいいかもしれません。ラウンド中にスイングで気を付けるべきことが多くなると逆にミスショットにつながりますので、スイングチェックを目的とした素振りもあまりオススメできません。ラウンド中、スイングで気をつけるべきことは1つぐらいの方がいい、と言われているのです。

ショット前の素振りの目的は大きく2点です。

● スムーズに体を動かすために準備をする
● 打ちたいショットの弾道をイメージしながらスイングする

アマチュアゴルファーにとって、2つ目のショットの弾道をイメージすることのハードルはそもそも高いはず。私もなかなかイメージすることが難しいですし、実際のショットもイメージ通りに打てることは少ないです。

しかもドローボールを打つつもりなのに、フェードボールの素振りをしていたら全く意味がないですよね。

40秒ルールを知っていますか?

ショット前の素振りが重要だといっても、素振りを何回も繰り返してスロープレーにならないように注意しましょう。ゴルフのルールブックには下記のように記載されています。

プレーヤーは前もって次のストロークの準備をして、自分の順番になればすぐにプレーできるようにしておくべきである。

【プレーヤーがプレーする順番になったとき】
● 障害や気を散らすものがなく、プレーできるようになった後、40秒以内にストロークを行うことを推奨する。
● プレーヤーは通常、推奨されている時間より早くプレーすることができるはずであり、そうするべきである。

このルールブックの文章が意味するのは、自分の順番になったら遅くとも40秒以内にショットをすることが推奨されている点です。40秒は意外に短く、事前に打つクラブとショットのイメージを決めておかないとすぐに過ぎてしまいます。

たまに見かけますが、何度も素振りを繰り返して、いつ打つのかわからないようなプレーはスロープレーにつながりますし、ルールでもNGです。

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