ショット前の素振りの目的は?

みなさんは、ショット前の素振りをしていますか?少数派だと思いますが、素振りをしない派もいると思います。素振りをする派の方は、ショット前の素振りは何のために行っていますか?

なんとなくやっているとしたら、実はやらない方がいいかもしれません。ラウンド中にスイングで気を付けるべきことが多くなると逆にミスショットにつながりますので、スイングチェックを目的とした素振りもあまりオススメできません。ラウンド中、スイングで気をつけるべきことは1つぐらいの方がいい、と言われているのです。

ショット前の素振りの目的は大きく2点です。

● スムーズに体を動かすために準備をする
● 打ちたいショットの弾道をイメージしながらスイングする

アマチュアゴルファーにとって、2つ目のショットの弾道をイメージすることのハードルはそもそも高いはず。私もなかなかイメージすることが難しいですし、実際のショットもイメージ通りに打てることは少ないです。

しかもドローボールを打つつもりなのに、フェードボールの素振りをしていたら全く意味がないですよね。

40秒ルールを知っていますか?

ショット前の素振りが重要だといっても、素振りを何回も繰り返してスロープレーにならないように注意しましょう。ゴルフのルールブックには下記のように記載されています。

プレーヤーは前もって次のストロークの準備をして、自分の順番になればすぐにプレーできるようにしておくべきである。

【プレーヤーがプレーする順番になったとき】
● 障害や気を散らすものがなく、プレーできるようになった後、40秒以内にストロークを行うことを推奨する。
● プレーヤーは通常、推奨されている時間より早くプレーすることができるはずであり、そうするべきである。

このルールブックの文章が意味するのは、自分の順番になったら遅くとも40秒以内にショットをすることが推奨されている点です。40秒は意外に短く、事前に打つクラブとショットのイメージを決めておかないとすぐに過ぎてしまいます。

たまに見かけますが、何度も素振りを繰り返して、いつ打つのかわからないようなプレーはスロープレーにつながりますし、ルールでもNGです。

いつも同じプレショットルーティンが再現性を高める!

ラフからのショットやグリーン周りのアプローチ等の場合はイメージを出すために、何度も素振りをするのは止むを得ないと思います。ただ、それ以外のショットに関しては、いつも同じプレショットルーティンをすることで、ショットの再現性を高めることができます。

多くのプロゴルファーが行っているティショットのルーティンは、下記の通りです。

(1)ティアップする
(2)飛球線後方に2~3歩下がる
(3)目標を確認し、ボールの2~3メートル先にスパットを見つける
(4)実際のショットをイメージしながら素振りを1~2回する
(5)目標を再度確認する
(6)アドレスする
(7)ショットを打つ

セカンドショット以降は(1)を省いて、(2)から行います。毎回同じプレショットルーティンを行うことでスイングのリズムも整い、メンタルも安定し、40秒ルールを守ることもできます。ぜひお試しください。

それでは、これからも引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.4。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営(https://low-handicapper.com/)。


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