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200ヤード以上のパー3…ティショットは何で打つのが正解?それはパーを狙うかボギーでOKにするかで決まる!

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/07/21 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

ゴルフクラブ

200ヤード以上のパー3は本当に難しい…。パーを狙うのか、ボギーでOKなのかによって、ティショットで持つクラブが変わってきます。だからこそティショットを打つ前にどちらか決めて、攻略ルートにあったクラブ選択をしましょう!

無理してパーを狙いますか?それともボギーでOKですか?

ゴルフ場でラウンドしていると、200ヤード以上のパー3のホールがあります。
私がメンバーになっている東千葉カントリークラブ(千葉県)は、200ヤードを超えるパー3がいくつかある珍しいコースです。アマチュアゴルファーのドライバーの平均飛距離が230ヤード程度ですので、ワンオンしてパーを取るのは至難の業です。

非常に難易度の高い200ヤード以上のパー3では、最初に目標スコアを決めることで攻略ルートが変わってきます。

● ベストスコアまであと少しで、どうしてもパーが取りたい場合:ワンオン、2パットでパーを狙う
● ボギーでOKと考える場合:ティーショットはグリーン周りで十分、そこからアプローチと2パットでボギーをゲット

200ヤード以上のパー3で無理にパーを狙ってティショットを曲げてしまうと、ボギーではなく、ダボ以上になる可能性も高まります。無難にボギー狙いで攻めて、パーが拾えればラッキーぐらいの気持ちの方がスコアをまとめられと思います。

パーを狙う場合でも保険をかける!

ワンオンでパーを狙う場合は、200ヤード以上なので3W、5W、ユーティリティでティショットを打つことになります。場合によってはドライバーを持つかもしれません。ティショットを打つクラブが得意で、ほとんど曲がらないなら何も考えることはありません。

ただ、一般的にはクラブが長くなればなるほど、曲がり幅は大きくなります。曲がり幅の大きさを考えると、ピンを直接狙うのではなく、グリーンセンターを狙うことが保険をかけた攻略ルートです。

パーを狙いにいって、ティショットを曲げてダボでは全く意味がありません。

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ティショットを打つ前はグリーン周りをよく見て、外してもOKのエリアを探してください。

200ヤード以上のパー3は、コース設計者の視点で考えると飛距離で既に難易度を上げているので、バンカーなどのハザードは少ないはずです。つまり外してもいいエリアが、通常のパー3よりも多めになっているはずです。

ミスしてもハザードに入らないエリアをまずは特定し、そこから寄せワンでパーを狙うことも攻略ルートです。

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