80歳を超えてもプレーを続け、何度もエージシュートできるゴルファーになりたい!けど、ヒザとヒジが痛いのよ
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフは生涯スポーツとよく言われます。歳を重ねてもラウンドを楽しむためには、ケガの予防が欠かせません。プレー前の準備運動と日々のストレッチが、ケガの予防には効果的です。80歳を超えてもラウンドを楽しめるゴルファーを目指しましょう!
歳を取るとどこか痛くなるのは当たり前!
ゴルフは生涯スポーツと言われ、ゴルフ場では子供からお年寄りまであらゆる世代のゴルファーがプレーを楽しんでいます。私の知り合いには80歳を超えてもプレーを続け、何度もエージシュートを達成している強者ゴルファーが何人かいらっしゃいます。私も80歳を超えてもゴルフを楽しめるような人生を送りたいと日々思っています。
私は現在48歳。ゴルフを30代後半に始めてからはほとんどケガ知らずでしたが、ここ数年はあちこちが痛くなってきました。ゴルフヒジに苦しんでいるうえ、今年になってからラウンド中に腰や股関節が痛くなり始めました。医者にかかっても、「まあ、加齢が一番の理由です。ゴルフができているなら問題ないですよ」と言われてしまいました。
つまり、多少は治療をしても完治はとても望めないということですよね。私のゴルフ友達は年上の方が多いのですが、50歳を過ぎるとさらに痛い箇所が増えて、飛距離も落ちてくるとよく言います。
一方で、70歳を超えてもドライバーで230ヤード以上飛ばしている方もたまに見かけますので、私もそういうゴルファーを目指したいと思います。
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準備運動と日々のストレッチは必須!
多くのゴルファーが痛めているのが、腰、ヒザ、ヒジ、手首、肩、首です。既に書きましたが、私はヒザとヒジを痛めています。一度痛めてしまうとなかなか治らないですし、ラウンドのスコアにも少なからず悪影響を及ぼします。
私は数年前までヘッドスピードが最速で60m/sを超えていましたが、ヒジを痛めてからはヘッドスピードを上げる練習もできなくなってしまったので、ドライバーの飛距離も当時と比べるとだいぶ落ちてしまいました。飛距離は落ちましたが、アプローチやアイアンショットの精度が改善しているため、幸い平均スコアは毎年改善できています。
待ち時間はストレッチ
これ以上に他の部位が痛くなることを予防するために、従来よりもさらに練習やラウンド前の準備運動と日々のストレッチを入念に行うようにしています。多くのプロゴルファーが、ゴルフ場のお風呂場で準備運動をしてからラウンド前のショット練習を行っているのは有名な話です。
アマチュアゴルファーでもショットの練習を行う前に、しっかり準備運動をすべきです。ラウンド中でも待ち時間があればカートに座っているのではなく、ストレッチをしながら同伴者と談笑するようにしています。加えて、ラウンド後だけでなく、普段からお風呂に入った後にストレッチをするようにしています。
ストレッチを毎日続けていると、体の柔軟性は高くなってきます。もともと体が柔らかい方ではないのですが、ストレッチを数年間続けてきたことでハムストリングスやお尻の柔軟性が高まったようで、前屈は過去最高レベルだと思います。
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