なぜドライバーでナイスショットした後のフェアウェイウッドでの2打目は、チョロをしがちなのか?
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-4
パー5のティショット、ドライバーでナイスショットした後のフェアウェイウッドでの2打目がチョロ…身に覚えのあるゴルファーは多いはず。それはなぜなのか?実は理由があるんです。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第4弾記事です。
写真/相田克己
ドライバー同様アッパー軌道でボールに当たっている
ティショットをフェアウェイに運んだあと、絶好のライからフェアウェイウッドでトップやチョロするのはよくあること。1発出るのは仕方がないとしても、それを続けないようにすることが大事です。
トップやチョロの原因は、アッパー軌道でボールをとらえているからです。ドライバーがちゃんと当たっているということは、ヘッドが上昇する過程で、ティアップしたボールをとらえられているということ。ただ、ティアップされたボールならそれでいいのですが、地面にあるボールに対して同じように打ったらトップやチョロになる。つまり、ドライバーと同じように打っている可能性が高いのです。
まずは素振りで芝を擦りヘッドの最下点をチェック
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ソールが芝をちゃんと擦るように素振りをしてヘッドの最下点を確認。その位置にヘッドがくるようにアドレスする。
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正しいボール位置はドライバーより右。おおむね手の真下にヘッドがくる感じになる。
そんなミスが出たら、まずは素振りをしてヘッドの最下点を確認しましょう。ソールが地面に届かなかったり、ダフッたらやり直し。ちゃんと芝を擦れるまで素振りをして、擦ったところ(=ヘッドの最下点)を確認するのです。
当然のことながら最下点はドライバーのボール位置より右になるので、ボールの位置がそこにくるようにアドレスします。そのセットアップで再び素振りをして、最下点が同じ位置にくれば準備完了。そのまま打てばクリーンに当たります。
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