50ヤード以内のアプローチはパターが一番? 大ミスを回避できる「パターでアプローチ」という選択肢
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-5
アプローチではウェッジを持つ。当たり前の選択なのだが、パターで転がしてグリーンに乗せる、という選択肢もあってもいいのでは?大ミスを回避できるパターでのアプローチについて考えてみよう。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第5弾記事です。
写真/相田克己
50ヤード以内のアプローチは、まずパターで打てないかを考える
アプローチはウェッジを使うもの、と思い込んでいませんか? もちろんたくさん練習して、そうなっているなら構いませんが、100切りを目指すならもっと柔軟な発想が必要です。
僕がみなさんのコーチなら「50ヤード以内のアプローチは、まずパターが使えるかどうか考えてください」と伝えます。50ヤード以内で課されるミッションは、グリーンに乗せること。やさしい方法があればそれに越したことはありません。そう考えた場合、パターはいの一番に考えるべきクラブです。
深く沈んでいなければラフからでもパターでイケる
例えば、花道からのアプローチなら文句なくパターが使えます。距離が長ければ、リストを効かせて強めにコツンとヒットすればかなり転がってくれます。とはいえ、いきなりやるのは怖いかもしれないので、パッティンググリーンの外からやアプローチ練習場で、フルで打った時にどれくらいボールが飛ぶのかチェックしておきましょう。意外と飛ぶ(転がる)ことがわかって驚くと思います。
ボールが深く沈んでいなければ、ラフからでもパターが使えます。グリーンまで距離があると厳しいですが、カラーやグリーンに打ち出せるところならパターが安全。カラーから打つなら絶対にパターです。
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