なぜ左足下がりではダフリやトップ、右へのミスが出やすい? その問題、ボール位置で解決できます
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-3
傾斜からのショットは「ここでは、こうなる」という、傾斜ごとの方程式を覚えておけばミスを減らすことができる。左足下りからのショットの、ボール位置、セットアップ、バランスの取り方を知って、ミスを減らしましょう!
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第3弾記事です。
写真/圓岡紀夫
左足下りは傾斜と平行に立って、傾斜がきついほどスタンス幅を広くとる
両肩を結ぶラインが傾斜と平行になるように立つ。スタンス幅はバランスが崩れない広さに。傾斜がキツいほどスタンスは広くする。
左足下がりの傾斜から打つ場合には、スイング中に体のバランスが崩れないように立つことが先決です。
まず、両肩を結ぶラインが傾斜と平行になるよう傾斜なりに立ちましょう。傾斜がきついほど立っているのが大変になるので、その場合はスタンス幅を広げて体を安定させてください。
こうすると必然的に左足体重になり、傾斜がきついほど左足体重の割合は大きくなって、状況によっては左足一本で立つ感じになります。
左足下りはボールを右寄りに置いてフックを打つイメージをもつ
ボールの位置は、通常のスタンス幅なら左右センター。スタンス幅が広くなるに従って右寄りにするが、右足より外側にはしない。
ボールの位置は、傾斜がキツくなければ左右センターでいいですが、傾斜がキツくなるほど右に置くようにします。ただし、ボールの位置が右足より外側になることはありません。
なぜボールを右に置くかというと、フックを打つイメージでスイングした方がいいから。一般的に左足下がりは右に飛びやすいと言われますが、それは傾斜に沿ってカットに振るからなのです。
もちろんそれでも打てますが、ちょっと体が起きるとトップになるし、右サイドが高い分ダフりやすくもなります。
それよりはボールを右寄りにしてフックを打つイメージをもった方がミスが出づらいのです。
次ページ:スイングのポイントは?
次のページ