100切りゴルファーのティショット。「とりあえずボールをおきにいく」からスライスやヒッカケが出る
ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-6
フェアウェイにボールを運びたい!このことにばかり意識がいってしまうと「とりあえずボールを置きにいく」スイングになり、スライスやヒッカケのミスになる。どうすれば、このミスを防げるのかを考えていこう。
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第6弾記事です。
写真/相田克己
プロは「置きにいく」けど、アマチュアは「当て」にいっている
100切りを目指しているゴルファーは、ドライバーのティショットが右にも左にも飛ぶ可能性があります。だから、どちらもイヤなので「置きにいく」。つまり、クラブを振り切らずボールに「当てにいく」ようなスイングをしたことが少なからずあると思います。
アマチュアの場合は「置きにいく」=「当てにいく」、と考えてもいいでしょう。
プロも置きにいくことはありますが、みなさんと大きく違うところがあります。それは当てにいかないこと。スイングはコンパクトになってもクラブはちゃんと振っているのです。
当てにいくと体もフェースも開いたままのインパクトに
みなさんが置きにいった場合、多くはトップにおける腕とクラブの関係に近い状態でボールをヒットしています。こうなるとインパクトで体もフェースも開いてしまう。ボールに合わせることで全部が開くから右に飛ぶわけです。
ヒッカケるのはこの前提があるから。右に飛ぶのがイヤなので、フォローでクラブを左に引っ張り込むように振る、あるいはボールをつかまえようと手先を使うのが原因です。
ラウンド中の突発ヒッカケは「胸を下に」ですぐ止まる!
ドライバーショットの代表的なミスといえばスライスだが、ヒッカケがよく出るというゴルファーも多い。球が目標よりも左に飛...
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