ラウンド中に意識していること、工夫していることは?

ゴルフを始めたばかりの頃は、とにかくボールに当てることを意識していると思います。
では、ある程度ボールに当てることができるようになり、ラウンド中に少し余裕ができたら、次に何を考えればいいのでしょうか?

人によって答えは変わると思いますが、せっかくゴルフをやっているなら、少しでもいいスコアでラウンドできるようにすることを考えたほういいと思います。でも、漠然といいスコアで回りたいと思ってラウンドしているだけでは、スコアアップを達成することはなかなか難しいと思います。

効果的にスコアアップを目指すなら、ラウンド前に目標スコアを具体的に設定し、その目標を達成するためのKPI(重要業績評価指標=Key Performance Indicatorの略)を決めます。そしてラウンド中にスコアカードに記録し、ラウンド後に目標スコアと現状のギャップを分析、そのギャップを埋めるための対応策を検討したほうがいいです。

KPIを設定することで、ラウンド後のギャップ分析をより具体的に行うことができます

目標スコアとKPIの決め方は?

ある程度ボールに当てることができるようになったゴルファーであれば、スコアは110前後だと思いますので、目指すべき100切りです。より具体的にするために、目標スコアは99回と設定します。

目標スコアは過度にチャレンジングなものにするよりは、半年から1年程度で達成可能なものにしたほうが、モチベーションを維持することができます。

次は、KPIの設定です。

目標スコア99回を達成するには、ボギー9個、ダボ9個で達成することができます。パット数はスコアの40%程度といわれているので、パット数は39回とします。パット数から逆算すると、ボギーオン12ホール、ダボオン6ホールができれば、スコアは99回になります。

念のためですが、ボギーオンは、パー3のホールで2オン、パー4のホールで3オン、パー5のホールで4オンです。

99回達成のための具体的なスコアは下記の通りです。

● ボギーオンして2パットで、ボギー9個
● ボギーオンして3パット3回で、ダボが3個
● ダボオンして2パットで、ダボが6個

なるべくダボオン、3パット。OB等のネガティブなワードを使わずにKPIを設定したいので、KPIは以下になります。

● ボギー9個
● ボギーオン12ホール
● パット数39回

ラウンド中に意識するのはスコアではなくKPIの達成!

ラウンド中に意識するのは目標スコアではなく、KPIの達成です。スコアを意識してしまうと、17番まで目標スコア達成ペースで回っていても、18番で大叩きして目標達成できなかったということが起こりがちです。また、途中で大叩きしてしまうと、ラウンド中にモチベーションを失ってしまうこともあります。

KPIの達成にフォーカスすることで、最終ホールまで高いモチベーションを維持することができます。

コースマネジメントについて

100切りのKPIを達成するために、コースマネジメントを考えます。

ボギーオン12ホール、ダボオン6ホールを達成するためには、なるべくOB、ワンペナ、バンカーを避けたいので、これらのハザードを避けるように攻略ルートを考えましょう

レギュラーティからのラウンドであれば、ドライバーが苦手ならドライバーを持たないことも選択肢です。苦手なクラブよりも自信を持って打てるクラブで距離を稼いだほうがボギーオン、ダボオンの可能性を高めることができます。

パット数39回を達成するためには、3パット3回、2パット15回という計算になります。1発でカップインを狙うよりは、タッチをできるだけ合わせるほうが重要です。

ラウンド中には各ホールのスコアだけでなく、KPIの達成状況も記録してください。私の過去記事で私のスコアカードの記入方法を紹介していますので、下記を参考にしてください。

目標スコアを達成するためにギャップ分析をする!

ラウンドが終わって自宅に着いたら、当日のラウンドを振り返る時間を持ちましょう!

(1)まずは目標スコアが達成できたかどうかを確認
(2)次は、各KPIの達成状況を確認

目標スコアが達成できていないとしたら、KPIも未達になっているはずです。KPIがなぜ達成できなかったかを分析します。

例えば、ボギーオン12ホールが達成できなかったとしたら、それはOBや1ペナを打ってしまったのか、どのクラブでのミスショットが多かったのかを思い出してください。私のように各ホールで使ったクラブとショットの評価を記録しておくと、簡単に思い出すことができます。

パット数が39回よりも多かったら、3パットが多すぎたのか、タッチが合わなかったのか、それともショートパットが入らなかったのかを確認します。KPIが達成できなかった理由が確認できれば、次のラウンドまでに重点的に練習するようにします。

私は、今回説明したようなPDCAサイクルを使ってスコアアップを達成していることは過去の記事で説明していますので、こちらもご覧ください。

それでは、これからも引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。

プロフィール

もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.3。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営(https://low-handicapper.com/)。


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