ドローン画像をフル活用してコース攻略の幅を広げましょう!
ホールの状況を立体的に見れば攻略のイメージが浮かびやすく、スコアメイクに役立つ。ドローン画像がなくても俯瞰の目で見るつもりでイメージ化すると心にゆとりが生じやすい。
よく出かけるコースや自分のメンバーコースなら各ホールのレイアウトが頭に入っていて攻略のツボを押さえていることと思います。
ところが初めて出かけたコースは各ホールの状況がまったく分かりませんよね。
そのためブラインドホールではティーイングエリアから見えない場所には絶対打たないようにするのがリスクを避けるためのセオリーと考えられていました。
「考えられていました」と申し上げたのは、その思考がもう過去のものとなったからです。
今は「ドローン空撮画像」というスグレモノがあって、最近では各ホールをドローンで撮影した画像が見られるコースが増えてきました。トーナメント中継番組でもホール紹介の画像を見たことがあるでしょう。
ホールを俯瞰して見ることができるから、状況の隅々まで把握できてとても便利です。乗用カートでも各ホールのレイアウトを確認できますが、平面だけでは細かいところまで目が行き届きませんよね。
ドローン画像がなければコースを3Dでイメージ
ドローン画像で見れば右サイド側が危険そうだけれど、実際は先が開けていて結構セーフティだな、逆に左サイドのほうがリスクは高いなとか、グリーン手前のあのバンカーはアゴが結構深そうだから避けよう、などといった具合に攻略プランをじっくり練ることができます。
知らないコースは事前にホームページでドローン画像を見ておくといいですし、私の場合はスマホで必ず確認するようにしています。初めて出かけたコースでもホールの状況を頭に入れておけばティーイングエリアから見えない場所でも安心して打てます。便利な時代になったもので、コースマネジメントの楽しさの幅が広がったのはうれしいこと。
もしドローン画像がなかったら、自分がドローンになって俯瞰して見るつもりになってホールの状況をイメージすると良いでしょう。それもゴルフの醍醐味の一つだと思いますよ。
伊能恵子
(いのう・けいこ)
千葉県出身。男女ツアープロをサポートするプロキャディの第一人者。現在は主に片岡大育のキャディをつとめる一方、リンパセラピストとしても活躍中。
旭食品の100周年記念コンペで、プロサーファーの興梠サラさんと。


