Q:構えてからカラダが硬くなってしまう悪癖をどう解消すればいい?

A.構えたらスイングは意識せず4秒以内で打ち終えましょう!

アドレスしたら目標方向の映像が消えないうちに打ち終えるのがベスト。モジモジしていると映像のイメージがすぐに消えて、スイングにも迷いが生じやすく何も良いことがない。

アドレスしてモジモジしてしまう。クラブを構えた途端カラダが硬直してクラブがスムーズに振れなくなる。これは90切りを目指しているゴルファーにも結構多いお悩みです。

アドレスに入ってからどうしても緊張感が高まってクラブをすぐに始動できない症状を自覚しているのなら、それなりの対策が必要となります。

たまにナイスショットが打てても、様々なミスを招きやすいのは明らかですから。

ゴルフがターゲットスポーツである以上、クラブを構えたときに目標の景色が頭に残っていないといけません。

フェアウェイ方向のロケーション、たとえばここに木があって、バンカーがあって、だからこの場所に打ちたいといった具体的な映像です。この映像が消えないうちにボールを打ち終える方が好結果につながりやすいのです。

アドレス後も目標方向の映像を頭に残しておく

誰でも打つ前にボールの後ろに立って目標方向を見るでしょう。ところがほとんどの人がクラブを構えた瞬間に目標方向の映像が消えて、ボールとその周辺の映像しか目に入らなくなります。ナゼそうなるかというと、構えてからクラブをこう上げよう、カラダをこう動かそうなどスイングに思考をめぐらせるからで、少しでも不安になるとカラダがますます動かなくなってしまうのです。

結局アドレスしてから色々と考えているのではなくて、迷っているだけなのです。アドレスしたら結果は考えず、せめて4秒以内で打ち終えることを習慣づけてみてください。アドレスを静止した状態と考えるのもNGです。構えた後も軽く足踏みするとかカラダを小さく動かすなどして、スイングを始動させやすい状態に持っていきましょう。

「イチ」でアドレスを決めて、「ニー」でテークバックをスタート、「サーン」でボールを打つという具合に3拍子のリズムを意識するのもオススメ。カラダの動きなど余計なことに意識が働かないからモジモジしなくなるはずです。




北野正之(きたの・まさゆき)
1966年5月18日生まれ。93年プロ入り。松原ゴルフガーデン(埼玉県草加市)やサザンヤードCC(茨城県水戸市)などで多くのアマチュアをレッスン。


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