“ゴルフが上手そう”と同伴者に思わせる、グリーン上のスマートなルーティン教えて!
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
無事にボールがグリーンオンしても、パッティングするまでにやることが多いと思ったことはありませんか?セルフプレーの時は全部自分でやる必要があるので、特に大変です。無駄のないスムーズな動きをしていると、それだけでゴルフが上手そうに見えますので、スマートなゴルファーを目指しましょう!
グリーンにボールが乗った後のルーティンは?
ボールがグリーンオンしてからは、やることがいろいろあって大変ですよね。特にセルフプレーの時には全部自分でやらないといけないので、どうすれば上手い人のようにスマートに振る舞えるかをよく考えています。
ボールがグリーンのどこにあるか、他のプレーヤーのボールがどこにあるかによっても適切なルーティンは異なりますし、人によって合うルーティンも変わってきます。そこで、私がグリーンオンしてからのルーティンを紹介します。
(1)グリーンに着いたら自分と同伴者のボールの位置を確認する
グリーンに着いて何よりも最初にするのが、自分と同伴者のボールの位置を確認することです。それによってパッティングをする順番が変わりますし、グリーン上で他の方のラインを踏まないルートを歩くことができます。同伴者のボールの位置がわからなければ、遠慮なく聞いたほうがいいです。聞かれずにラインを踏まれるほうが感じが悪い、と思うプレーヤーがほとんどだと思います。
(2)ピッチマークを探して直す
自分のピッチマークを探してグリーンフォークで直しましょう。ピッチマークはすぐに直すと芝が1日で回復するといわれていますが、1時間後だと回復するまで1週間かかるそうです。ピッチマークを早く直せば、グリーンコンディションを良い状態で保つことができます。自分のパッティングの順番が遅めであれば、誰かが直し忘れたピッチマークを直してあげましょう。
(3)ボールをマークして拾い上げる
ボールをマークして拾い上げます。ここまではセルフプレーでもキャディ付きでも、ほぼ同じルーティンです。
(4)グローブを外して、ボールを拭く
グローブを外してタオルでボールを拭きます。まだ拭いていない同伴者がいれば、タオルをその方に渡してください。自分がタオルを使うのが最後であれば、グリーンオンするまでに使っていたクラブと一緒にカラーに置いておけば、タオルの置き忘れを防ぐことができます。
(5)グリーンオンするまでに使っていたクラブを、ホールアウト後の動線方向のカラーに置く
グリーンオンするまでに使っていたクラブを、ホールアウト後の動線方向のカラーに置きます。そうすることで無駄に歩くことや、クラブの置き忘れを防ぐ効果があります。パターカバーはここに一緒に置いても、ポケットに入れても、自分の好みでかまいません。
(6)ラインを読んでパッティングをする
あとは、ラインを読んでパッティングをするだけです。ライン読みからパッティングまでのルーティンは、人によってさまざまです。プロゴルファーでも人によって全然違いますので、自分に合う方法を探してください。
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