小祝さくら、 稲森佑貴、他多くのプロが即座に実戦投入!
ラインナップが増えても選びやすさは向上!?
スリクソンのニュードライバー「スリクソンZXiシリーズ」が発表された。前作の「スリクソンZX MkⅡシリーズ」が3タイプ展開だったのに対して、「ZXiシリーズ」は4モデルに増えている。ドライバー3モデルと言うのは最近のトレンドではあるものの「選ぶのが大変」と言う声もある。これに対して4モデル展開は、さらに選びにくくなるのではと思ったが、冷静に考えてみると4モデルになって、むしろ選びやすくなっている。
最新作は「ZXi」「ZXi LS」「ZXi TR」「ZXi MAX」の4タイプ。「ZXi TR」のみヘッドサイズが450㎤だから、ヘッドの操作性を重視していることが分かる。「ZXi MAX」は名前で直進性重視と分かるので、ヘッドの直進性or操作性で並べ替えてみると、最も直進性が高いのが「ZXi MAX」、中間が「ZXi」と「ZXi LS」、最も操作性が高いのが「ZXi TR」となる。
操作性を重視するのなら「ZXi TR」を選べばよく、直進性を重視するのなら「ZXi MAX」、直進性も欲しいけれど適度に操作性も欲しいのなら「ZXi」と「ZXi LS」を打ち比べて、自分に合ったスピン量が得られる方を選べばよいということだ。
実際にそのような性格付けがされているのか? また、シーズン終盤に向け、多くのプロが即実践投入した魅力はどこにあるのか? 4モデルを試打して検証した。
稲森佑貴は、ZX7 MkⅡから、ZXi TRにスイッチ。
小祝さくらは、ZX7 MkⅡから、ZXi LSにスイッチ。
ZXiシリーズ4タイプを試打。球のつかまりや上がりやすさ、操作性などの違いをチェックした。
名前通りに低スピンの強い球で飛距離が出る
ZXiと同じ、丸形のクセのないヘッドの形状で構えやすく、球のつかまりもニュートラルです。名前の通りに低スピンの強い弾道が出ます。球の打ち出しが高ければ低スピンを生かして飛距離が出ます。サイドスピンも減るのでストレートに打ちやすいモデルです。
主なスペック ●ヘッド素材/フェース:Ti72Sチタン、本体:811Plusチタン ●ロフト/9、10.5度 ●シャフト/Diamana ZXi(R、SR、S)、VENTUS ZXi(5R、5S、6SR、6S) ●価格/8万5800円
振った通りの球が出るニュートラルな性格
クセのない丸型形状とストレートなフェース向きで構えやすく。球のつかまりはニュートラルで振った通りの球が出ます。弾きの強さでボール初速が上がりますが、球のつぶれ感があるので、狙った所に打ち出しやすい素直なモデルです。
主なスペック ●ヘッド素材/フェース:Ti72Sチタン、本体:811Plusチタン ●ロフト/9、10.5度 ●シャフト/Diamana ZXi(R、SR、S)、VENTUS ZXi(5R、5S、6SR、6S) ●価格/8万5800円
直進性MAXでヘッドの姿勢変化が少ない
MAXの名前の通りヘッドの直進性が抜群です。フェースが開閉する動きが少ないだけではなく、スイング中のロフトの変化も少ないので、方向と球の打ち出しが同時に安定します。適度な球のつかまりと上がりやすさで、やさしさMAXというより直進性がMAXです。
主なスペック ●ヘッド素材/フェース:Ti72Sチタン、本体:811Plusチタン ●ロフト/9、10.5度 ●シャフト/Diamana ZXi(R、SR、S)、VENTUS ZXi(5R、5S、6SR、6S) ●価格/8万5800円
ヘッドの操作性が高く適度なやさしさも備える
450㎤なので少し小振りに見えますが、小さくは感じません。球がつかまりそうな洋ナシ形状の見た目の通り、球のつかまりやすさと上がりやすさも持っているのでやさしく感じます。ヘッドの操作性に加えスピンもかかるので、球筋をコントロールしやすいモデルです。
主なスペック ●ヘッド素材/フェース:Ti72Sチタン、本体:811Plusチタン ●ロフト/9、10.5度 ●シャフト/Diamana ZXi(R、SR、S)、VENTUS ZXi(5R、5S、6SR、6S) ●価格/8万5800円
基本的には アスリート向けヘッドの弾きで初速が上がる
シリーズ全体の印象としては、弾きの強さでボール初速が上がります。また、球のつかまりはあるものの、つかまり過ぎは抑えられているので、自分で球をつかまえられる人向きになります。
スリクソンZXiドライバーに搭載のテクノロジー
【POINT1】 スリクソン史上最薄フェース
フェースセンターの肉厚をスリクソン史上最も薄く設計。大きなたわみでボールスピードをアップ。
【POINT2】 第3世代リバウンドフレーム
フェースからヘッド本体後方にかけて、軟→剛→軟→剛と剛性を変化させることで、ヘッド全体がたわんでボール初速を高める。
【POINT3】 フェースレーザーミーリング
フェース表面に施したレーザーミーリングでボールのスリップを低減。ドライでもウェットでも安定した飛距離性能を発揮する。
【POINT4 】QTSスリーブの調整範囲を拡大
ロフト・ライ・フェース角を12のポジションに調整できるQTSスリーブの調整範囲を拡大。思い通りの弾道が得られる。
テスター田所嵩瑛
(たどころ・たかあき)
1998年生まれ、茨城県出身。小学6年でゴルフを始め、2019年プロテストに一発合格を果たした、気鋭の若手プロ。サザンヤードCC所属。







