昨年大会は吉田優利が9打差圧勝
昨年から千葉での開催となった大会は吉田優利が2位に9打差をつける圧勝でアメリカLPGAツアー選手の貫録を見せるとともに、SMBCとスポンサー契約するホステスプロとしての大役を果たしました。
1打及ばず予選落ちだった神谷は今年、より高いモチベーションで大会に臨みます。
その理由が「全米女子オープン」です。
メジャーの「シェブロン選手権」に出られるものの…
メジャーの「シェブロン選手権」に出られるものの…
神谷は昨シーズンのポイントランキング2位の資格でメジャーの「シェブロン選手権」(4月23~26日、テキサス州メモリアルパークGC)の出場権を得ました。
ただし、このことで4月20日に房総CC(千葉)で開催される「全米女子オープン」の最終予選には出られなくなりました(物理的にはその日夜に渡米すれば「シェブロン選手権」開幕には間に合いますが、コンディションの面などからこれは現実的ではありません…)
今年の目標を「海外メジャーに出て結果を残すこと」と掲げる神谷にとって、「シェブロン」に出られるものの「全米女子オープン」の予選に出られないのは悩ましいところ。
そこで狙うのが世界ランキングで「全米女子オープン」の出場資格を得ることです。
その最初の区切りが3月23日付けの75位以内。
つまり今週の「Vポイント×SMBCレディス」が対象となる最後の試合というわけなのです。
「台湾ホンハイ」28位もランキングは降下。優勝の菅楓華が「圏内」に浮上
「台湾ホンハイ」28位もランキングは降下。優勝の菅楓華が「圏内」に浮上
神谷は日本女子ツアー開幕直前のランキングは71位。「ダイキンオーキッド」で4位になったことで67位に浮上しましたが、先週の「台湾ホンハイレディース」は28位で最新の16日付けランキングは68位とひとつ下がりました。
「台湾ホンハイ」の成績によるランキングの動きを見ると、優勝した菅楓華が77位から一気に61位へ上がり「全米女子オープン」の圏内へ。
4位タイの金澤志奈が91位から86位。入谷響は115位から106位。
6位の桑木志帆が80位から76位と上昇した一方で、13位の小祝さくらは75位から77位に下がりました。
先週はアメリカLPGAツアーの試合がなくても、これだけ世界ランキングが変動しました。
今週の「フォーティネット・ファウンダーズ・カップ」はシーズン最初のフルフィールドの試合なので出場選手が多い分、成績によってランキングの動きも大きくなる可能性があります。
それだけに「Vポイント」で上位に入って75位以内を確実なものにしたいところです。
今週で決める!
今週で決める!
世界ランキングによって「全米女子オープン」出場資格を得るチャンスは、5月25日付けのランキング(日本ツアーでは「ブリヂストンレディス」までが対象)の75位以内でもやはり出場資格は得られます。
ですが「準備のこともあるので、まずは最初のカット(3月23日付けランキング)をターゲットにしています」と早々に出場を決めておきたいと言います。
「世界ランキングとにらめっこの日々」(神谷)があと2か月続き、その間に「シェブロン」に出ることになるのは避けたいことです。
昨年は2日目の出だし10ホールで7ボギーの乱調でカットラインに1打及ばず予選落ちでした。
アウトの9ホールは2日間でバーディーなしの8ボギー。この悔しさを晴らせば「全米女子オープン」は近づいてくるはずです。
(文/森伊知郎)


