ロングパット対策|距離が長いパッティングはカップインのイメージを持ちながら寄せる
真板潔パッティングの奥技 第6回
カップから距離の離れた位置からのミドル〜ロングパット。「最初から“寄せる”ことだけしか考えていないと、ライン読みも距離感も中途半端になってしまう」と真板はいう。ロングパットで大事なことは、ラインをしっかり読みながらカップインのイメージを持って寄せることなのだ。今回は、3パットのリスクを回避しながらカップインを狙うミドル~ロングパットの奥技を紹介する。
解説:真板 潔(フリー)
1959年12月17日生まれ。170㎝、75㎏。神奈川県出身。2000年のサントリーオープンでレギュラーツアー初優勝。シニアツアーでは2016年に年間3勝を挙げるなど、通算6勝をマーク。パターの名手として知られ、その技術と理論はプロの間でも高い評価を得ている。