2019年 全米オープンレポート|GO! TIGER! 練習日初日から響き渡るタイガー・ウッズへの熱き声援

ゴルフトゥデイ編集部員あいり 初めての全米オープンレポート【その1】

2019/06/12 ゴルフサプリ編集部



入社3年目・・・遂に“編集部員あいり史上初”となる海外男子4大メジャートーナメントのひとつ、全米オープンの取材にやってきた。開催コースは言わずもの、アメリカはカリフォルニア州、名門ペブルビーチゴルフリンクスだ。

6月10日(月)の練習日、練習場での取材をしていると、タイガー・ウッズの姿をキャッチ。憧れのタイガー、夢にまで見た“生タイガー”。追いかけない手はないのである。アウトコースのスタートホールに着くと、そこにはデシャンボーの姿もあった。タイガーを追いかけて取材するのは、これが初めてだ(もちろんデシャンボーを追いかけるのも)。

タイガーの練習ラウンドにくっつき、芝の上を歩いてみると、芝の1本1本がかなりしっかりとしており、粘り気があるように感じられた。

グリーンはアンジュレーション(傾斜のうねり)が激しいため、球を高く上げてピンポイントに落とすことが必要になってくるのだろうか。タイガーは、グリーン周りからのアプローチを念入りにチェックしていた。特に、球の勢いを消すような、フワッとしたアプローチショットを練習していたのが印象的だった。

そして、その巧さといったら、(世界のタイガーなのだから当たり前のことかもしれませんが)スイングアークは大きいのに、まったく力感を感じさせないスイングで、しっかりヒット。球の勢いを消して、これなら速いグリーンに対してとても有効に思える。