ゴルフ90切り|アプローチショットの打ち方【基本と応用】 PART2(4/7)
30ヤードからの状況別アプローチ|私のキホン
アプローチの中でもグリーン周りではなんとなくチョコン打ちで寄せられて、90ヤード残ったら58度のフルショットで簡単にオンできちゃうイメージ。しかし、30ヤードは意外にも加減が難しくて方向性もバラバラになりがち。
そんな30ヤードをキーワードに今回は左足下がりのキホンを山内日菜子がレッスン!
この状況ではグリーンまで距離があって下り傾斜から打つので、ボールを適度に上げて手前からコロがして寄せるしかありません。
私がまずやるのはボールの落とし所を決めること。それができたら落とし所だけを見て素振りをします。振ったらヘッドが芝を削った位置を把握し、そこにボールがくるように構えます。ボールを上げたいのでフェースを少し開き、スタンスを広めにとって重心を下げる。体重は左足にかかります。
終始左足体重のまま、フェースターンを意識せずダウンで右ヒザを左ヒザに寄せることで、傾斜に沿ってヘッドを低く出せるので、ボールがフェースに乗ってフワッと浮いてくれます。