砂が薄いバンカーは「砂が薄く取れる」セットアップを知っていればこわくない
ゴルフ90切り|アプローチショットの打ち方【基本と応用】 PART4(2/4)
バンカーだからと気負って特別なことをやりすぎるのがうまくいかない最大の原因。砂を薄くとるセットアップさえできれば、いつものように振るだけでキュキュッとスピンがかかる。
※「砂イチ」とは、バンカーからボールを1回で出して、1パットでカップインさせること。
アゴの高低にかかわらず、バンカーショットはボールを上げた方が楽。ヘッドスピードを落とさずに打てるので、基本は上げて寄せるべきです。
その前提でスピンを入れて寄せるには、砂を噛む量を少なくすること。ヘッドの入射位置がボールに近いほどスピンがかかります。ただ、これをスイングでコントロールするのは難しいので、砂を薄くとれるように構えます。
やり方はこのページに示したとおり。構えたら「ボールの一個手前に入れる」などと考えず「ボール付近にヘッドが入ればいい」程度に考える。
バンカーショットは能動的にやるほどミスしやすいので、操作はある程度で、勝手にクラブが動くようにしておくことが重要なのです。