砂イチショットの基本|砂が薄く取れるセットアップつくる

セットアップのポイントはこの3つ

ポイント1
上体を少し右に傾ける

ボールの手前にヘッドを落としたいので上体だけを少し右に傾ける。左右の体重配分は5:5でOK。

ポイント2
ボール位置は左ワキの下

上体を右傾して構えたときに左ワキの下あたりにボールがくる。ボールありきで構えないことが大事。

ポイント3
フェースを開いてアドレス

フェースを開くとスピンがかかる。開き具合に合わせてボールを中心に左回りしてオープンに立つ。

バンカーショットは能動的に動くほどミスしやすい

アゴの高低にかかわらず、バンカーショットはボールを上げた方が楽。ヘッドスピードを落とさずに打てるので、基本は上げて寄せるべきです。

その前提でスピンを入れて寄せるには、砂を噛む量を少なくすること。ヘッドの入射位置がボールに近いほどスピンがかかります。ただ、これをスイングでコントロールするのは難しいので、砂を薄くとれるように構えます。

やり方はこのページに示したとおり。構えたら「ボールの一個手前に入れる」などと考えず「ボール付近にヘッドが入ればいい」程度に考える。

バンカーショットは能動的にやるほどミスしやすいので、操作はある程度で、勝手にクラブが動くようにしておくことが重要なのです。

「ボールの手前にヘッドを入れる」のではなく、そうなるように構えること。「カットに振る」、「わざとダフる」そんな発想がミスの元!

使用クラブは58度のSW。ライは平らでボールが砂に乗った状態。写真の位置にヘッドを入れて薄く砂をとる。

普通に振ればヘッドがボールの手前に入る

スイングで小細工をしなければ、ヘッドがボールの手前に入って薄く砂がとれる。

スイングで体が伸び上がったり、突っ込んだりするとミスに。アドレスの体勢を崩さないように振る。

スイング連続写真

フェースを開いてオープンに立つ

体勢を崩さないコンパクトなトップ

ボールは意識せず周辺を何となく見る

フィニッシュまでしっかり振り抜く

石井 忍

1974年生まれ。千葉県出身。日大ゴルフ部から1998年にツアープロに転向。その後ティーチングの道に進み多くのプロを指導。現在は主宰する「エースゴルフクラブ」を千葉県と東京都に展開。幅広い層を指導して高い評価を受けている。

キュキュっと止まるバンカーショットは「セットアップ8割、打ち方2割」
砂イチショットの基本|砂が薄く取れるセットアップつくる
砂イチショット距離の打ち分け|バックスイングの上げ方で打ち分ける
砂イチショットの応用|目玉でもフェースを開いて寄せる!

取材協力/エースゴルフクラブ、ジャパンゴルフスクール

GOLF TODAY本誌 No.569 53~59ページより


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