2020年発売?三菱ケミカル「Diamana D-LIMITED」を池田勇太らがテスト

タイガーやケプカが使っている「Diamana D+PLUS Limited Edition」の日本版?

2019/11/13 ゴルフサプリ編集部



11月14日〜17日に開催される「三井住友VISA太平洋マスターズ」の練習日。ドライビングレンジで、三菱ケミカルのツアーレップが練習をする池田勇太の背後に張り付いている。何かあるのかな? と覗いてみると、なにやら新しいシャフトのテストを行っているようだった。

指定練習日の午後、太平洋クラブ 御殿場コースのドライビングレンジで精力的に球を打つ池田勇太。その周りを7〜8人のツアーレップが、各々の商品を持って取り囲んでいる。そしてその中に、つい最近日本のゴルフファンを熱狂させた選手が使用しているものと、そっくりなコスメのシャフトを持った三菱ケミカルのレップを発見。さっそく話を聞かせてもらった。

「今週からプロモーションをスタートさせたばかりなんです。ですから、重量バリエーションなどの商品詳細は、明かせないんですよ。申し訳ない。でも、少しなら……」(三菱ケミカル/ツアーレップ)

ということで、ほんの少しだけだが、教えてもらえたことをお伝えしよう。

「どちらかとえいば“白マナ(Diamana D)”系の元調子のシャフトです。叩いても左にいかせないので、ハードヒッター向けですね。日本だと使う人は限られてくるかもしれません」(三菱ケミカル/ツアーレップ)

「Diamana D LIMITED」という名前がプリントされている以外は、タイガー・ウッズやブルックス・ケプカが使っている「Diamana D+PLUS Limited Edition」とコスメがそっくりである。その点については、「まあ、その日本仕様ということになりますかね」とのこと。シャフトの性能としては、タイガーやケプカが使用しているものとほとんど同じようだが、日本人ゴルファーに合わせてローカライズされたものが発売されるはず。このタイミングでツアープロモーションが始まったということは、2020年の春先には発売されそうな雰囲気だ。