PING「G710」アイアンを野村タケオが試打レビュー!
PINGのG710アイアンは本当にズルい!?
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです!2019年シーズン絶好調だったゴルフメーカーと言えば一番に思いつくのがPING(ピン)ですね。
特に国内女子ツアーでは契約選手が凄い成績を残しました。賞金女王になった鈴木愛プロと最後まで賞金女王を争った渋野日向子プロは共にPINGのクラブを使っています。なんと二人で海外ツアーを含めて12勝したんです。これは本当に凄いことですよね。
そんな絶好調のPINGからG710という新しいアイアンが発表されました。「飛び系なのにズルい。」というコピーのG710アイアン。いったいなにがズルいのか!?確かめるために、さっそくコースで試打してきました!!
撮影/野村タケオ
前作のG700アイアンも僕は打ったことがあるのですが、パッと見で今回のG710が違うのは見た目のカッコ良さ!今回はハイドロパールステルス仕上げということで、ヘッド全体が黒くなってる。これが締まって見えてめちゃカッコ良いんですよ。ヘッドも少し小ぶりでシャープに見える。飛び系アイアンって、どうしても少しボテッとして大きいヘッドというイメージがあるのですが、このG710は小さくはないものの、飛び系には見えないシャープな感じで構えやすい。周りからも飛び系だと思われないんじゃないでしょうか。だけど打ってみると飛んじゃうから、たしかにこれはちょっとズルいかも。