ヨコシン(横田真一)と小技は遊びながら上手くなる vol.9

2020/02/17 ゴルフサプリ編集部



子供が何でも遊びから覚えていくように、ゴルフも遊び感覚で覚えるのが上達への近道。奇才・ヨコシンのショートゲームの“遊びの流儀”を大公開!



――グリーン周りからのアプローチでスコアを崩す人ってけっこう多いですよね。

横田 それは、アプローチは何でもウェッジを使おうとするからですよ。アマチュアゴルファーは、グリーン周りからのアプローチはコロがした方が簡単だし、ミスが少なくなりますよ。

――グリーンエッジからなら、パターを使ってコロがしたりはしますけれど。

横田 それでもいいんだけど、でもパターだと最初から芝の抵抗があり過ぎて、距離感が難しくなるからミスが多くなりますよね。芝の抵抗を少なくするためには、打ち出しの時にキャリーを出すということが必要になるので、パター以外のクラブを使う方がいいんですよ。

――何番を使うんですか。

横田 いやいや。何番とか決めずに、FW、5I、7I、9Iの4本を使って、エッジからの距離によって使い分ければいいんですよ。これなら、距離が長いほどロフトの多いクラブでキャリーを多く出せばいいだけで、打ち方はほとんどパターと同じですから、ミスは少なくなります。それこそ、遊び感覚で練習してみてください。