ヨコシン(横田真一)と小技は遊びながら上手くなる vol.10
子供が何でも遊びから覚えていくように、ゴルフも遊び感覚で覚えるのが上達への近道。奇才・ヨコシンのショートゲームの“遊びの流儀”を大公開!
──アプローチショットで、絶対にダフりやトップをしない打ち方って無いですか。
横田 それは、クラブを被せたり開いたり傾ける遊びをしてみて、どうしたらダフらないか、トップしないかというポジションを探してみるのがいいと思いますよ。
──開くとどうなるんですか。
横田 基本的には、ソールのバウンスを滑らせるように使えればダフりにくくなりますよね。
──確かに、フワッとした球を打つ時は、ソールを滑らせる感じでやるからダフリにくい感じはします。
横田 逆に、開いた時にリーディングエッジが浮くとトップしやすいじゃないですか。だからトップの場合は逆にフェースを被せてみるといいんですよ。
──でもフェースを被せたらトップもダフリも出そうですけど。
横田 そう感じるなら中途半端に被せずに、思い切り被せてみたらいいんですよ。ボールを右足の前にセットして、バウンスが地面につかないくらい超ハンドファーストにして被せて打ってみてください。ダフらないし、トップもしない球が打てます。