目指せプロテスト合格!美人研修生2人がこっそりやってる「秘策」公開|第1回
法政大学ゴルフ部の同期生として活躍、ともに今秋のプロテストに受験する予定だという小林瑞季と高野あかり。「大の仲良しであり、良きライバル」と口をそろえる2人を訪ねて、彼女たちがこっそりやっている、正確なドライバーを打つための秘策をきいた。ドライバーショットに悩むゴルファーにとって良きヒントになること請け合いだ。
私はアドレスをとても大事にしています。ドライバーショットの場合、ボールを左カカト内側の前にセットするのが基本ですよね。
でも最初からクラブヘッドをボールに合わせて構えようとしていたせいか、以前は上体が右に傾きすぎていました。ボールの位置が左ですから斜め後方からボールを見る感じとなりますが、体まで大きく傾くのはよくないと痛感。
右肩が下がりすぎて上体が右に傾きすぎたアドレスでは、ダウンスイングでクラブが寝てしまいやすく、その結果、フェースが大きく開いてボールがつかまりにくく、プッシュやスライスが生じることも多々ありました。
この上体が右に傾きすぎるクセを治すために、直立の姿勢でクラブを胸の前で真っすぐ立てて、その状態から地面に真っすぐ下ろし、それからクラブヘッドをボールに合わせるようにするんです。
右手が左手よりも下になるぶん、右肩が左肩よりも少し低くなるけれど、上体が右に傾きすぎることはなくなりました。スイング中もクラブが体の正面から外れにくくなってダウンスイングの軌道が安定してミート率がアップしましたね。
油断したり気を抜いたりするとアドレスの姿勢が歪みやすいですから、自分のルーティーンワークとして習慣づけています。グッドショットを打つためのオマジナイというわけです。