ガーミンの腕時計型距離計測器「Approach S62」を野村タケオがレビュー

2020/06/03 ゴルフサプリ編集部



みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。

最近はゴルフに行ってもほぼセルフプレーで、キャディ付きラウンドをすることがなくなりました。そうなってくると、距離のジャッジも当然自分でやることになるわけです。ルール改正で距離計測器などの使用が認められたので、僕もラウンドの時は使っています。

距離計測器には大きく分けて2種類あってレザースコープ型とGPS型。どちらにも一長一短あるわけですが、携帯性に優れているのは圧倒的にGPS型ですよね。最近のGPS型距離計測器は腕時計タイプが多く、わざわざ持ち歩かなくても常に腕に付いているわけですから、すぐに距離がわかります。

そんな腕時計型距離計測器の中でも高性能で評価が高いガーミンから新製品Approach S62が発売されました。僕は前モデルのS60を使っていましたので、どんなところが進化しているのか、コースで使ってレポートしたいと思います。

撮影/野村タケオ

前モデルのS60と並べて置いてみましたが、本体の大きさはほとんど同じですがS62は画面サイズが大きくなっています。画面は大きければ大きいほど視認性が高くなるので、これは嬉しいですね。

そして画面サイズが大きくなった上に解像度もアップしているので、画像がさらに綺麗で見やすくなっています。

今回の進化ポイントで僕が一番嬉しいのは稼働時間のアップ。

前モデルの時はフル充電でのゴルフモードで最大10時間、時計モードで最大10日間でした。10時間あれば1ラウンド余裕かな〜と思っていたのですが、実際は結構ギリギリで、昼休み中はゴルフモードをオフにしておいて18ホールラウンドを終えるとバッテリーの残りがかなり少ない状態でした。

しかし今回はフル充電でゴルフモード最大20時間、時計モード最大14日間とゴルフモードだけでいえば2倍になっています。これだけあれば1ラウンド使ってもまだまだバッテリーは残ってそうです。これは本当にありがたい。