“振り切るスイング”のお手本!石川遼のドライバースイングを写真で解説
飛距離と方向性の両立を目指すなら、参考ポイント盛りだくさん!
アマチュアゴルファーにとってツアープロのスイングは、見ているだけでも勉強になること間違いなし。
そこで、日本男子ツアーの実力者たちのドライバースイング写真を長岡良実プロによる細かな解説とともに、じっくりと堪能していただきたい。
すべてを真似ることはできないとは思うが、参考にすべきポイントは多々ある。継続的に見返すことで、良いスイングイメージが頭に刷り込まれていくことは間違いない。
飽くなき追求心で理想のスイングを目指す石川遼。2019年もそのスイングには変化があった。そして「日本プロ選手権」「長嶋茂雄招待セガサミー杯」での2週連続V、さらには最終戦「JTカップ」を制したことで、スイングの変化は進化であったことが証明された。また、2019年シーズンを終えた時点で、史上最年少の28歳2カ月21日での生涯獲得賞金10億円を突破した。そんな石川遼の進化したスイングを解説する。
石川選手のスイングの素晴らしいポイントは打つ前にしっかりと打ちたい球筋を明確に決めて構えたら、躊躇せずに振り切るところです。
そして、そのスイングはリズム良く大きなスイングアークで、誰が見ても美しいスイングだと思うはずです。
その理由は、人間の歩行動作のように、足から連動して自然な力の伝達でスイングしているからです。アマチュアの方も、でんでん太鼓のように力の伝達をイメージしてスイングしてみましょう。