久しぶりのゴルフでも自信満々に振れる! ラウンド直前&当日の秘策 vol.3
ラウンド直前の練習法3「久々だと特に狂いやすい〝アプローチの距離感〟をチェック!」
新型コロナウイルスの流行により、あらゆる行動が制限されていたこの春。大好きなゴルフも我慢していた人が大半では!? 気づけば夏! 遅れてきた2020年のゴルフシーズン到来です! とはいえ、「久しぶりのラウンドでちょっと不安…」という人も多いはず。そんなあなたのために、重田栄作プロが「久々のゴルフに効く、前日&当日の秘策」を伝授。自分にあった方法を取り入れて、久しぶりのゴルフでもがっちりスコアメイクしちゃいましょう!!
これまでもちょっとラウンド間隔が空くと、「フルショットはうまくいっても、グリーン周りのショートゲームでミスばっかり」なんて経験がある人も多いはず。なぜなら調整が不要なフルショットとは違い、距離をコントロールしなければならないアプローチは「感覚」がカギを握っており、この感覚を維持するのはとても難しいから。
そもそもアプローチは、アマチュアゴルファーにとって非常に難しい部分ですから、久々のゴルフで成功させるのは至難の技。かといって、せっかくグリーン周りまできているのに、そこから行ったり来たりしていたら、すぐに、ダボ、トリの大叩きにつながってしまいます。ということで、緊張した場面でも、合格点のアプローチを打つために直前に練習してほしい「3つの振り幅の距離(キャリー)を把握するドリル」を紹介しましょう。
3つの振り幅はテークバックの位置で作ります。
1 両手が右足前
2 クラブが地面と平行
3 左腕が地面と平行
以上の3つ。どれも客観的に確認しやすく、狂いにくいのがポイントです。それぞれの振り幅で10~20球打ち、キャリー(ボールが落ちた距離)を把握してください。