トップアマのゴルフ練習法|壁際で素振りをして スイングプレーンを修正

2020/12/07 ゴルフトゥデイ 編集部



「左の壁」ならぬ「正面の壁」を意識。フッカーでドライバーが苦手だった風間さん球を曲げないために編み出した練習法は、ストレートやフェードの習得にも応用できる。

GOLF TODAY本誌 No.582/113ページより

スイングプレーンをイメージするために壁を意識した素振りをしています。壁といっても左サイドの壁のことではなく、体を壁の正面に向けてアドレスし、そのままクラブを振ります。体重が右に残ってフォローがアウトに出すぎるのが私のクセですが、壁ぎりぎりにヘッドを置いて構えるとそれ以上アウトには振れなくなるので、自然とオンプレーンが身につきます。

といってもいきなり壁に向かってのフルスイングは恐怖心があります。飛球線に沿ってひもを貼ったり、キャディバッグを置いたりする方法もありますが、ちょうどいいのはゴルフ場ならどこにでもある生け垣を利用した練習です。生け垣ならヘッドが木の葉に多少触れても大丈夫なのでフルスイングでも怖くありません。

また、壁や生け垣に対してスタンスをオープンやクローズにすれば、ドローやフェードの練習にもなります。