“ホーガン流”強いアイアンスイングの作り方〜 スタンスを“スクエアにしない”理由

アイアンが際立つ!強いスイングの作り方[第5回]

2020/10/10 ゴルフサプリ編集部



ホーガンがスイングを磨いたテキサス州のコースは風が強いことで知られている。多くの名手を育んだ“テキサスの風”はホーガンのスイング、特にアドレスにどんな影響を与えたのか、考察してみた。

ベン・ホーガン(Ben Hogan、1912~1997)
アメリカ・テキサス州出身。身長173㎝、体重68㎏。ツアー通算64勝。
メジャー3勝後の1949年に自動車事故で瀕死の重傷を負うが、翌年に復帰。以後、メジャーでは1953年の3冠を含む6勝を加え、グランドスラマーに。1948年に『パワー・ゴルフ』、1957年にレッスンのバイブルと呼ばれる『モダン・ゴルフ』を著し、現代でもそのスイング理論は多くのゴルファーに影響を与え続けている。