フェースターンは「手を返す」は大間違い! 下半身主体のスイングで“自然にターン”が正解です!

三塚優子がレクチャーする「ドライバーの飛ばしテク」VOL.11

2020/11/29 ゴルフサプリ編集部



2011年の日本女子プロなどツアー通算4勝。屈指のロングヒッターとしても知られた三塚優子がドライバーの飛ばしのテクニックを親切レッスン。飛距離が出なくて悩んでいるゴルファーにとって最高のクスリとなること請け合いだ。第11回は多くのアマチュアが勘違いしやすいという「フェースターン」を正しく使って飛ばすコツを教えてもらおう。

今回は、アマチュアゴルファーが悩む「フェースターン」について。実は、多くのアマチュアがフェースターンを手を返すことによって行う、能動的な動きだと勘違いしていた!?

私は現在、水戸市(茨城県)の練習場で多くのアマチュアゴルファーをレッスンしていますが、そこでよく受けるのは、「フェースターンはどう使えばいい?」という質問なんですね。「フェースターンって、こうですよね?」と両手を返す動作を見せながらたずねてくる方も中にはいらっしゃいます。私の返答は大概が、「いやいや、そうじゃありませんよ」(苦笑)です。

フェースターンとは読んで字のごとく、「フェースを返す」動きです。インパクトエリアで両手を返せば、フェース面も返ってボールがつかまりやすくなるということ。それならバックスイングでフェースを開いて、インパクトでフェースを閉じるという具合にフェースの開閉を使ってスイングするのが正しいように思えてきますよね。でも、そうではないんです。「フェースターンは両手をこう返せばいいのですか?」とたずねてくる人たちは、下半身を止めた状態で手だけを返そうとします。実はこれが大きな間違いなんです。

下半身を止めて体の正面で両手を返すのは、腕のローテーションでもフェースターンでもありません。そんなイメージが強い人は実際のスイングでも腰の回転を止めて、手だけを返そうとしてしまいがち。下半身が動かないままでボールとつかまえようとすると、腕をネジるしかないわけで、結局はインパクトでフェースが急激にかぶって左にしか飛びません。これは手をこねているだけで、インパクトの感触としては手応えがあるかもしれないけど、狙った方向に飛ばせません。「じゃ、フェースターンをしないのはこうなんですか?」とも聞かれますが、それも違うんです。