飛距離アップに効果大!!「クロスハンド&歩き打ち」ドリルで、飛んで曲がらない球が手に入る!!
三塚優子がレクチャーする「ドライバーの飛ばしテク」VOL.13
2011年の日本女子プロなどツアー通算4勝。屈指のロングヒッターとしても知られた三塚優子がドライバーの飛ばしのテクニックを親切レッスン。飛距離が出なくて悩んでいるゴルファーにとって最高のクスリとなること請け合いだ。第13回も飛距離アップの効果的な練習法を教えてもらうとしよう。飛ばしがますます楽しくなる!
さて今回もドライバーの飛距離を伸ばすための練習法をアドバイスします。Vol.12では素振りの練習を多く取り入れるととても効果的だというお話をしましたが、ほかにも皆さんにぜひやってほしい練習法があります。
その一つが、9番アイアンを使っての「クロスハンドドリル」。ドライバーの代わりに9番アイアンを持ち、右手と左手を反対にしてグリップを握ります。クロスハンドに持つとバックスイングでカラダを深く捻転する感じがつかめます。そしてダウンスイングではカラダを開かないでクラブを振り下ろすことができ、ボールを自然とハンドファーストにとらえられます。
ドライバーの場合はアイアンと比べてそんなにハンドファーストには打たないんですが、カラダの正面でボールをとらえるための最高の練習法です。最初のうちはうまく打てないかもしれません。でも続けるうちにカラダを効率よく動かす感覚がつかめて当たるようになるはず。通常のドライバーショットを打つときもクロスハンドドリルのイメージでスイングすればミート率が大幅アップしますよ。