しなやかで強い手首があれば、正しいコックの使い方ができる! ヘッドもビュンッと加速する‼
ゴルフで美BODY|ゴルフピラティス/第16回 手首
スムーズでバランスいい効率的なスイングを手に入れるには、そのベースとなる身体作りや身体のメンテナンスが重要。そこで、おすすめしたいのが、ゴルフピラティスだ。
ゴルファーのために考案されたゴルフピラティスは、美的スイングの要となる身体作りに効果があることはもちろん、美しい姿勢作りやシェイプアップ効果、ケガの予防にもつながる。
今回は、手首について紹介する。
ゴルフのコック(コッキング)はよく、金槌で釘を打つ時の動きにたとえられますが、手首のスナップを利かさなかったり、スナップを利かせてもそのタイミングがズレたりすると、釘は効率よく打てませんよね。打ちあやまれば、釘が曲がって使い物にならなくなることもあります。
これは、スイングでも同じ。ボールを遠くに、正確な方向に打つには、手首の動きが非常に重要です。ところが、手首を正しいタイミングで正しく使えている人は、残念ながらそう多くはいないのです。
常に、あたりまえのように動かしている手首だからこそ、逆に目が向きにくいのかもしれません。そこで、まずは手首の柔軟性や強度をチェックしてみてみましょう。
ここでは、手首の4方向の動きに着目します。