アプローチのシャンク、一発解消! 原因はボールとの距離が離れすぎかも

セリザワメソッドを継承 広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.11

2021/01/21 ゴルフサプリ編集部



芹澤信雄率いる『チームセリザワゴルフアカデミー』の紅一点のティーチングプロ、広瀬祥代。親切でわかりやすいレッスンで、年齢性別を問わず多くのゴルファーに人気。その広瀬がドライバーからパターまでのミスの解決法をレッスン。ミスの原因に応じた対策法が明確になれば悩みを一発解消、ゴルフがどんどんうまくなる。どんな練習をしたらいいかわからないゴルファーも必見だ!

グリーン周りからのアプローチで突然シャンクが出てしまう。このシャンク、精神的なショックが結構大きくて、「えっ、なんで!?」とパニック状態に陥りやすいですよね。困ったことに、一度シャンクが出ると続けて出るケースが多くて、スコアをガタガタにしてしまいかねません。

シャンクはクラブヘッドのネックにボールが直接当たるために、ボールが45度くらいの急角度で右に飛んでしまうミスですが、どうしてそうなるかというとクラブを目標方向か、それよりも右に振り抜こうという意識が強いから。

シャンクが出やすい人たちの話を聞くと、「クラブを目標の左に振るとヒッカケになってしまう」という認識がある方がとても多いんですね。それにスタンスが割と広くて、ボールから離れて立ちすぎる人もよく見ます。ボールから離れて構えるためテークバックでクラブをインサイドに低く引きすぎて、インパクトではカラダがボールに接近して結果的にネックに当たってしまうのです。